コンテンツ

  1. JAA会長 新年のご挨拶
  2. JAA115周年 記念晩餐会
  3. 第28回 JAAチャリティー・ゴルフ大会
  4. 第16回 秋のヘルスフェア
  5. 9.11コミュニティーサービス
  6. 第36回 JAA外務大臣杯 軟式野球大会
  7. 第6回七夕祭り
  8. 野球伝来150周年 記念行事
  9. Hope Against Hate Campaign開催
  10. 秋の日本語研修会
  11. JAAビジネス ウーマンの会
  12. 高齢者のための 防犯ガイドブック
  13. 敬老会 & ソーシャルサービス
  14. 2023年 JAA活動予定
  15. 寄付
  16. 訃報
  17. 日系人会の顔 仙石紀子さん

新年のご挨拶 JAA会長・佐藤貢司
皆様からのご支援に感謝

明けましておめでとうございます。

2022年は、2年間のコロナ禍が終息の方向に向かい始め、正常な状態に戻りつつある年でした。1月から徐々に対面活動を行うようになり、コロナ禍前は100人のシニアが参加したJAAのシニアの敬老会も、春ごろからは、約60人のシニアがJAAホールに集って会食、他50人〜60人のシニアにはデリバリーやピックアップなどで、お弁当を提供してまいりました。シニアたちは、久しぶりに会えてとても幸せそうでした。

3月の3.11と9月の9.11の在ニューヨーク日本国総領事館と共催のコミュニティボランティア活動では、三菱UFJ銀行を始め、多くの企業の支援で日本食を集め、市内のthe Food Bank of New York に寄付、ホームレスシェルターの配膳や飢餓を終わらせるためのMeal Packing が行われ、私もMeal Packing のボランティアに参加し、充実感を感じました。

JAA恒例の桜祭り、美術展、日本人墓地での墓参会、奨学金授与晩餐会、七夕祭り、JAA外務大臣杯軟式野球大会とゴルフ大会等を対面で開催することができました。そして、 春・秋のヘルスフェアでは、すべての年齢を対象にCOVID-19下でのヘルスケア、メンタルヘルス、運動、栄養などの講演会、高齢者社会福祉についての相談室と講演会を開催、3800人以上の方がオンラインなどで参加しました。

しかし、JAAは7月末、上階からの水漏れで、甚大な被害を受けました。幸いにも、歴史的な多くの資料を回収することが出来ました。8月、9月はほとんどのスペースが使用できなくなりましたが、日本クラブは日本の敬老の日に合わせての敬老会、ミチ美容室はシニアへの無料ヘアカットで場所を提供してくださいました。多くの支援と励ましの言葉に、感謝しております。

JAAの最大の募金活動の115周年記念晩餐会も無事終えることが出来ました。

水漏れ被害などで、1月より、現在の11階から同ビルの5階に移転、新会館として、JAAのモットーである「助け合って100年」の下、より一層、皆様のニーズに沿った活動を行ってまいります。ご支援の程、お願い申し上げます。JAAの行事はwww.jaany.org やFacebookをご覧ください。

最後に、ニューヨーク日系人会会長として在ニューヨーク日本国総領事館、在米日本企業、団体、ボランティアの皆様のご支援に対し深く感謝致します。

2023年が、皆様にとって素晴らしい年となりますよう、心より祈っております。


12月7日の選挙総会で、佐藤貢司会長が会長に選出、承認されました。2期目を務めます。2023年度役員理事は次回のJAANEWSで紹介します。

7月31日、上階からの水漏れで、甚大な被害を受けました

JAA115周年記念晩餐会
三菱UFJ銀行と森脇氏へ「リーダーシップ賞」授与

ハーバードクラブの大きくて華やかなクリスマスツリーのもと、12月12日、JAA115周年記念晩餐会を、在ニューヨーク日本国総領事森美樹夫大使、米州MUFGホールディングス小森谷正敏取締会会長、北米米国三菱商事高岡秀則社長夫妻、米国三井物産上野佐有社長夫妻、JAAの役員理事を始め170名のゲストを迎えて、2年ぶりに開催しました。

ニューヨーク混声コーラスがクリスマスソングでオープニングを飾りました。

佐藤貢司会長の歓迎の挨拶に続き、森大使が今後も連帯を強めていきたいと祝辞を述べ、乾杯の音頭を取りました。クニ・三上バンドのジャズ演奏とメグ・ジョンソンの歌声を楽しみながら、会食を楽しみました。サプライズでスキ・ポーツさんの米寿のお祝いをしました。

食後、三菱UFJ銀行には、次世代への奨学金と地域社会へのボランティア活動への積極的参加と支援に対して、「コーポレートコミュニティ・リーダーシップ賞」を、そして、ゲイリー・森脇JAA終身顧問(JAA会長 2008〜2013)にはJAAと他諸団体への貢献で「コミュニティ・リーダーシップ賞」をスーザン大沼名誉会長から授与されました。小森谷正敏取締役会会長とゲリー森脇氏は、受賞に対して、感謝と今後の抱負を述べられました。

2020年度のパンデミック期間中、表彰できなかった弁当プロジェクトで多大な貢献をしたヨシダレストラングループの好田絵里奈さんと北米伊藤園のロナ・ティソン副社長にコミュニティーリーダーシップ賞がスーザン・マッコーマックJAA副会長から授与されました。

最後に、東ジュリー副会長が英語で、野田美知代事務局長が日本語で、支援の企業・個人の皆様に、心から感謝の辞を述べて、来年の再会を誓い、閉会となりました。

今年のGala Sponsorship sponsors の紹介は下部に記載します。皆様のご支援に心から、御礼申し上げます。ご寄付は新会館の運営に使わせていただきます。

第28回JAAチャリティー・ゴルフ大会
80人がエントリー、大原さん優勝!


9月26日(月)、「第28回JAAチャリティーゴルフ大会(主催:ニューヨーク日系人会、協賛:ANA・全日本空輸株式会社、後援:週刊NY生活、よみタイム)をニューヨーク州ロングアイランド、ポートワシントンにある「ハーバー・リンクス・ゴルフ・コース」で開催。総勢80人がエントリーしました。

前夜の雷雨で開催が危ぶまれましたが、当日朝の天候は晴れ。午前9時30分に各自が決められたホールから一斉にスタートするショットガン方式でトーナメントが開始。見事、大原亮さんが優勝の栄冠に輝きました。
「リズム良くプレーできました。今シーズンのベストスコアで優勝することが出来てとても嬉しく思います」と笑顔で喜びを語りました。

大原さんにはANAの大津善治シニア・セールス・マネージャーから、優勝カップと副賞の「ANA JFK=東京往復ビジネスクラス航空券」が贈られました。

2位は川口雄司さん、3位は小須田シゲさんが入賞。ベストグロス男性部門は、74でラウンドしたカーク・オグリさんが、女性部門は、98でラウンドした鈴木加代さんがそれぞれ獲得。なお4つのショートホールには、現金1万ドルが当たるホールイン・ワン賞(総額4万ドル)が設けられたが、該当者はありませんでした。
順位発表と並行して恒例のラッフルも開催。豪華賞品が多数出品され大盛況で、売り上げは6100ドルとなり、特賞の「ANA JFK=東京往復ビジネスクラス航空券」は、ベスグロ獲得のカーク・オグリさんが射止め、大津シニア・セールス・マネージャーから目録が手渡されました。ラッフル1等はIACEトラベル(石田圭子会長)提供の「アメリカ国内線(48州)往復チケット(ペア)」で、松本豊和さんが獲得。石田会長からチケットが贈られました。

ラッフルの売り上げと参加費の一部は、JAAのソーシャルサービス活動に充てられます。

最後はデビッド廣村大会委員長が、参加者・協賛企業および個人に感謝の意を表明、次回大会での再会を約束し、トーナメントは無事に閉会。参加者たちは協賛企業からの「お土産」を手に、会場を後にしました。

開催に際し、協賛してくださいました企業・個人の皆様、誠にありがとうございました。

第16回 秋のヘルスフェア 約2100人が参加!

9月9日から10月5日の間、サクラヘルスフェアと同じテーマ「COVID-19の中、健康で安心して過ごすためには」のもと、高齢者社会福祉:メディケア、年金、遺言、ホームケア、認知症から子供の健康、ヘイトクライムについてのトレーニングや精神面でのサポート、日系軍人の歴史など50のプログラムに、約2100人がオンラインと他会場での対面で参加しました。

JAAは水漏れ被害のため、会場での開催ができませんでした。

9.11コミュニティーサービス
大勢参加でボランティア活動

JAAとニューヨーク総領事館との共催の今年の9.11コミュニティーサービスは、9月11日DOROT(Jewish NPO Cares for Seninors)からのミールのデリバリーとSt. Bart’s Church での夕食の配膳。12日は9/11 DayとしてIntrepid Museum でのMeal Packing が行われ、三菱MUFG銀行、多くのJAAメンバーが参加して行われました。

第36回JAA外務大臣杯軟式野球大会
ジョーカーズが頂点に、2位はニコニコ

第36回JAA外務大臣杯軟式野球大会の決勝戦・3位決定戦がセントラルパークノースメドー球場にて8月14日(日)、2試合が行われました。ジャパンパレードが開催されたセントラル・パークウェスト、北側100丁目のフィールドです。

快晴に恵まれた決勝戦は13チームAブロック代表のジョーカーズ(JRS)対Bブロック代表のニコニコ(NIK)。ジョーカーズが4対2でニコニコを破り、11回目の優勝を飾りました。3位決定戦はじゃんくす(JUN)対チャパカブロ(CPC)5対3でじゃんくす(JUN)が勝利しました!

表彰式には日系人会の佐藤貢司会長が出席、選手と役員の方々へのご苦労を褒め称えるお言葉を頂きました。在NY総領事館感からは大使代理として坂本徹領事部長が出席トロフィーや賞状を各チームの選手代表者へと手渡して頂きました。

新型コロナが収束されていない中での大会も無事に終わりました。ご声援ありがとう御座いました! 来春(第37回)も宜しく応援をお願い致します。

加藤脩治
JAAスポーツコミティー大会役員一同

優勝 : ジョーカーズ (JRS)
準優勝 : ニコニコ (NIK)
3位 : じゃんくす (JUN)

2022年度個人賞・JAAスピリット賞

  • 最多勝利投手賞:丸太尚輝(CPC)
  • 最優秀選手賞(MVP):佐藤拓(JRS)
  • 最多本塁打賞:合田ショーコ(JRS)
  • JAAスピリット賞:チャパカブロ・チーム
  • 最多打点賞:合田ショーコ(JRS)

第6回七夕祭り 日本文化をニューヨーカーへ

七夕まつりは7月9日Carl Schurz Park JAAとAmateur Astronomers Association / AAA 共催、ニューヨーク総領事館後援で開催されました。

AAAのスタン・ホンダさんの司会で、佐藤貢司JAA会長と森美樹夫在ニューヨーク日本国総領事大使の挨拶の後、ニューヨーク混声コーラスの歌声、小林利子さん指導の折り紙と短冊への願いコーナー、佐藤ともえ領事の織姫と彦星の日英での紙芝居、Bon Dan-NYCの盆踊りなど、通りがかりのニューヨーカーも参加して、楽しい夕べを過ごしました。

そして、夕日が沈み、天体望遠鏡で美しい星を眺めました。大きな、日本文化紹介となりました。毎年参加者が増えています。

ニューヨーク総領事館との企画
米国から日本へ野球伝来150周年記念行事

8月25日 メッツの本拠地シティ・フィールドで日米野球150周年記念行事として、ニューヨーク総領事森美樹夫大使が始球式を行いました。捕手は元メッツの吉井理人氏でした。ボールがミットに収まると、大きな歓声が上がりました。

11月9日 コロンビア大学で、スーザン・M. マッコーマックJAA副会長をモデレーターとして、松井秀喜氏、Mr. Matt Murton, Mr. Josh Rawitch, Mr. Drad Lefton の座談会が行われました。

(左から)レフトン氏、マートン氏、松井氏と通訳、ラウィッチ館長、マコーマック氏

Asian American Federation & JAA 企画
Hope Against Hate Campaign開催

6月〜9月「ノーラ・コーリさん(国際精神医療ソーシャルワーカー)によるアジア人であることでの嫌がらせ、被害、不安を感じて相談したい方への相談室」
8月4日・10月5日「オンラインTraining for Hate Crime:クライムに直面した時の状況・行動の把握や心構え等の対応を指導」
9月26日 オンライン講座「トラウマとの上手な付き合い方」by ノーラ・コーリ(臨床ソーシャルワーカー)
9月29日・12月8日 オンライン講座「私の身にも起きるかも?ヘイトクライムの被害~恐怖と不安に向き合うには」by 永尾香織&松島あやか(Womankind)

秋の日本語研修会

秋の日本語研修会は10月22日(土)午前10時から12時まで、ズームで行われ、ニューヨークの他に日本、アメリカ国内などから50名の参加者がありました。テーマは「SOGIESC (Sexual Orientation, Gender Identity and Expression, and Sex Characteristics)から考えるインクルーシブな日本語教育」で、このインクルーシブとは gender と sexualityの指向に 囚われる事なく、質の高い教育を目指すという事です。

当日 参加者は グループに分かれ、日本語の教科書に使われている「主人、奥さん、パートナー」などの語彙や「男らしい、女らしい」などの表現について 問題点を話し合いました。クラスで 教師が偏った見方をしないように、人の多様性に認識を持つ事が必要となります。又 アニメなどの普及により、学生は自分らしさ (男らしさ、女らしさ)を自由に表現したがります。教師としては、学生が社会に出て、嫌な思いをしないためにも、場面、相手により日本語が正しく使い分けられる力をつけるのが、望ましいという提案がありました。このテーマは教師が、広い視野で社会に目を向け、日頃から人の多様性の理解を深めていく事を考えるいい機会となりました。参加者の関心が高いテーマで、今後も続けていきたい。

小玉修子(日本語教育委員会、委員長)

JAAビジネスウーマンの会
米中間選挙とトランプ出馬を分析

11月18日、JAAビジネスウーマンの会は、「アメリカはどこに向かうのか、米中間選挙、トランプ出馬を分析する」のタイトルでウェビナー講演会を行いました。

当日は元共同通信記者のジャーナリスト、津山恵子さんが、中間選挙の結果を踏まえて、これからのアメリカの方向や2024年の大統領選の行方を、わかりやすく解説。大勢の皆様が視聴されたことから、関心の高さが伺えました。

高齢者のための防犯ガイドブック

NYPD’s Crime Prevention Book for Seniors 「高齢者のための防犯ガイドブック」の日本版をAAF-JAA Hope Against Hate Campaign が作成、NYPDで使用されています。www.jaany.org でご覧いただけます。

敬老会 & ソーシャルサービス

敬老会 9月の大敬老会


7月下旬水漏れ被害で危ぶまれていました、日本の敬老の日に合わせての大敬老会は、日本クラブとニューヨーク日本商工会議所の支援で、日本クラブで開催することが出来ました。ご配慮くださいました前田正明日本クラブ事務所長に御礼申し上げます。当日は110個の日本クラブ特性のお弁当に、皆さん舌鼓を打ちました。

年末敬老会


クリスマスツリーの飾られたJAAホールで12月8日、今年最後の、そしてこの11階のJAAホールでの最後の敬老会が行われました。人数制限の会場は満員で、デリバリーとピックアップとで120個のお弁当を用意しました。JAAビジネス・ウーマンの会が、BentOn特製のBentOnキットを皆さんにプレゼントしました。BentOnの古川徹社長も参加され、今後も敬老会を支援したいと話されました。本日のお弁当もBentOn特性弁当でした。12月生まれの誕生会も行いました。高尾利子さんが12月11日で100歳になりました。おめでとうございます。

Iwaki Band のメンバーはリーダー・ヴァイオリンの岩城喜一、歌手&ピアノKoji、歌手:大隅苓子、竹田幸夫、渡辺次枝、米沢信三&歌詞構成:Aiko。

冒頭「ヘイトクライムにあった時の心の持ち方」について、松島あやか(Womankind)さんがお話ししました。
この敬老会は米国三井基金の支援で行われています。



敬老会は、7月14日・28日、10月20日、11月17日も行われました。


ホリデーパーティー


2022年12月16日(金)午後5時から6時半まで、JAAホールで 恒例の「ホリデーパーティー」を開催しました。加藤静子さんが飾ったクリスマス・ツリーの下で、JAAコーラスの歌と三上クニさんのジャズピアノとハーモニカの石川得道さん、竹田幸夫さんと渡辺英男さんの歌を楽しみました。ヘイトクライムなどで外出を控えている方が多く、参加者は40人でした。ワインとお食事を参加者は笑顔で、楽しんでいました。


会員消息

ニューヨークで日本舞踊家として長年活躍の伊藤さちよさん(伊藤さちよ舞踊団主宰)が、25年間続けてきましたサロンシリーズを、12月18日で終了しました。質の高い創作舞踊を披露して、皆さんを楽しませてくださいました。ありがとうございました。

2023年 JAA活動予定

毎月の行事

  • 敬老会:毎月1〜2回 第2&4木曜日、JAAホール72人定員とデリバリー&ピックアップで開催予定
  • アップルキッズグループ:毎月第2金曜日「家族で楽しむ小林利子先生の脳トレ&知育折り紙クラス」&子育て支援企画を開催
  • 無料電話相談室
  • 遺言と関連書類についての法律相談室:奇数月の第4木曜日
    ヘレン・イリエ弁護士&滝川玲子弁護士
  • 一般の法律相談室(遺言、移民以外):偶数月の第2木曜日
    笠野玲子弁護士
  • 移民法の法律相談室:毎月第3木曜日
    加藤恵子、三木克己、寺井真美各弁護士
  • シニアへのヘアーカット 毎月第2月曜日
    田原ミチ、シゲ小須田、佐々木ノリ、津田やすこ、小林はるか、秋元亮佑、上田和則

JAA行事 & JAA 参加予定の行事

  • 3月:オンライン春の日本語教育研修会
  • 4月8日(土)〜4月30日(日):オンライン&JAAホールでの第15回サクラ・ヘルス・フェア
  • 4月22日(土)第18回JAAサクラ祭り
  • 4月〜8月(毎週日曜朝):第37回JAA外務大臣杯軟式野球大会
  • 5月11日(木)〜20日(土):第27回ニューヨークで活躍する日本人・日系人美術家展
  • 5月13日(土)ジャパンパレード 参加
  • 5月29日(月):日本人墓地での墓参会
  • 5月末〜6月上旬:53回JAA奨学金授与式
  • 7月:七夕フェスティバル
  • 9月9日(土)-10月1日(日):オンライン&JAA ホール:第17回秋のヘルス・フェア
  • 9月25日(月):第29回JAAチャリティーゴルフ大会予定
  • 10月中旬予定:オンライン秋季日本語教育研修会
  • 11月4日(土):グランドバザー(新品同様な品々)
  • 12月上旬:JAA116周年記念晩餐会
  • 12月7日(木):年末敬老会
  • 12月15日(金):ホリデーパーティー/ボランティア慰労会

※日時の変更もありえます。

 


Donation for 2022-2023 We wish to thank the following companies, organizations and individuals for their generous support of the JAA.

115th Anniversary Gala Dinner
Gala Sponsorship
Gold Sponsors ($10,000)
Mitsubishi Corporation (Americas)
MUFG BANK, Ltd.
Orient Corporation of America

Silver Sponsors ($7,500)
ORIX Corporation USA
T.I.C. Restaurant Group

Bronze Sponsors ($5,000)
Furumoto Realty Inc.
Japanese Medical Society of America Inc. (JMSA)
Julie Azuma/George Hirose
Gary S. Moriwaki
Relo Redac Inc.

Donation for 115th Gala Dinner
$8,000 from Toshiko Matsukawa
$6,000 from J.C.C. Fund at Japanese Chamber of Commerce and Industry of New York
$5,000 from Nomura America Foundation and Anonymous
$3,000 from Mitsubishi Gas Chemical America Inc.

$25,000 from The Mitsui U.S.A. Foundation
in support of Case Worker Fellow and Committee on Aging (Spring and Autumn Health Fairs) and in support of JAA’s Senior Luncheons and Apple Kids Group.

$4,500 from JCOP 2021 Grant Award
$2,500.00 towards JAA’s Keiro-kai Program and $2,000.00 towards JAA’s Spring and Autumn Health Fair.

$7,000 from J.C.C. Fund for 9/22 Kairokai and JAA Scholarship

$8,000 from Sumitomo Corporation of America Foundation for 2022 and 2023

Donation of $2,099 from stylists of free haircut
Ms. Michi Tahara, Mr. Shige Kosuda, Mr. Nori Sasaki, Ms. Yasuko Tsuda, Mr. Haruka Kobayashi, Mr. Jimmy Akimoto and Kazunori Ueda who served for 186 seniors.

 

Obituary

  • 会員の仙石紀子さんが市内の病院で、9月30日に亡くなりました。享年82歳。10月9日市内フランク・E・キャンベル葬儀場で葬儀が行われました。下記「日系人会の顔」をご覧ください。
  • 会員の栗原よしこさんが、ニュージャージーの病院で亡くなりました。享年75歳。敬老会とJAAの太極拳クラスに参加していました。ボランティアでフリーマーケットのお手伝いをしていました。ご冥福をお祈りします。

皆様のご冥福を心よりお祈り致します。

日系人会の顔日米舞台芸術交流の先駆者
仙石紀子さん

名古屋市出身。高校演劇が盛んな土地であった為、中学、高校時代から演劇に触れて過ごす。南山大学英文科に進むが、在学中から舞台芸術に強く惹かれ、将来の進む道を強く意識する。1963年に大学を卒業、劇団四季制作部に入り浅利慶太氏のもとで、プロデューサーとしての仕事を学んでいく。当時は職場での男女差が酷く、ほとんど下積みの仕事が多かったが返って多様な面での勉強になったと語っていた。1968年どうしてもブロードウエーを経験したく、渡米し、ニューヨーク大学演劇科特別研究生として勉強に専念しながらブロードウェーショーに日参し本場の演劇を体験して行く。

1971年から1978年まで劇団四季のニューヨーク事務所長を務め、その後1980年にInter-Arts NY Co.を創設、演劇、アーチストの日米交流のエージェンシー、プロダクション、TV、映画のコーディネーション等の仕事に関わる。この間48州を旅する。

蜷川幸雄演出の「王女メメディア」、夢の遊眠社のNY公演、日本の伝統舞踏公演、「仮名手本ハムレット」、淡路人形座の北米ツアー等、多くの仕事を手掛けたが、一番記憶に残るのはBrooklyn Academy of Musicでの公演「NINAGAWA マクベス」とセントラルパークでの梅若六郎の「薪能」と振り返る。「NINAGAWA マクベス」 はNYー東京姉妹都市提携30周年記念行事でもあり官民一体の援助のもとに大成功を収めた。
日本の古典芸能と現代の舞台芸術を米国に紹介するのに力を入れただけでなく、ミュージカル「オズの魔法使い」など米国の舞台も日本に紹介してきた。

プロデューサー、コーディネーターの仕事のみならず、オフオフブロードウエー劇場であるラママ実験劇場の財政危機を救う為ファンドレージングを起こし、1993年にシルバーベル賞、そして2008年にはThe Cultural Bridge 賞を受賞。

その他、日米舞台芸術パートナーシップ理事長、新国立劇場在米調査員、国際交流基金「パフォーミングアーツジャパン」プログラム事務局長などの役職を務めた。

後年、マンハッタンとアップステートの家を行き来し、離婚を経験しながら育てた二人の息子との交流を楽しんでいたが、9月30日83歳で亡くなられました。

インタビュー&編集:青野栄子