第49回JAA奨学金・第13回本庄奨学金
授与晩餐会

Photo by Bobby Lopez

5月30日午後6時から、市内ハーバードクラブで第49回JAA奨学金・第13回本庄奨学金授与晩餐会を開催しました。山野内勘二在NY日本国総領事・大使夫妻を始め、奨学金授与者、受賞者とその家族など132人が参加。佐藤貢司JAA副会長の司会で、第3回JAA奨学金受賞者であるスーザン・大沼JAA会長が歓迎の挨拶として、300ドルの奨学金でタイプライターを購入したエピソードを披露。山野内大使の祝辞の後、デニス・陳アメリカ合衆国控訴裁判所第2審控訴裁判官が、関わった事例や香港生まれの陳氏のファミリー写真で自作したビデオを披露、ユーモアを交え基調講演を行いました。

食後、この秋から大学に進学する15人の学生に総額7万2500ドルの奨学金と3枚の航空券(ANA日本往復航空券2枚、デルタ日本往復航空券)が、そして、4人の大学院生には本庄国際奨学財団より総額3万ドルの奨学金が授与されました。受賞者を代表して、富川宗次博士賞の我妻美杏さんと本庄賞の安間裕璃恵さんが自分の生い立ちと将来への抱負と感謝の気持ちを述べました。今回も、陳裁判官の講演、受賞者のスピーチとも、参加者に感銘を与え、大きな拍手が鳴りやみませんでした。受賞者の皆さん、おめでとうございます!

最後にジュリー・アズマJAA副会長が、来賓、寄付者に謝辞を述べ、閉会となりました。今年の基調講演のダニー陳裁判官のバイオグラフィーと受賞者、ディナー・ベネファクターは以下をご参照ください。

Keynote Speaker
Denny Chin

The Honorable Denny Chin is a United States Circuit Judge for the United States Court of Appeals for the Second Circuit. He was sworn in on April 26, 2010. Judge Chin graduated from Princeton University magna cum laude and received his law degree from Fordham Law School. After clerking for the Honorable Henry F. Werker, United States District Judge for the Southern District of New York, he was associated with the law firm Davis Polk & Wardwell. He then served as an Assistant United States Attorney in the Southern District of New York, and thereafter he and two of his colleagues from the U.S. Attorney’s Office started a law firm, Campbell, Patrick & Chin. In 1990, he joined Vladeck, Waldman, Elias & Engelhard, P.C., where he specialized in labor and employment law. From September 13, 1994, through April 23, 2010, Judge Chin served as a United States District Judge for the Southern District of New York. He presided over both civil and criminal cases, including cases involving Megan’s Law, the Million Youth March, Al Franken’s use of the phrase "Fair and Balanced" in the title of a book, the Naked Cowboy, the Google Books project, and the United Nations Oil for Food Program. He also presided over the trial of an Afghan warlord charged with conspiring to import heroin and the guilty plea and sentencing of financier Bernard L. Madoff. Judge Chin was born in Hong Kong. He was the first Asian American appointed a United States District Judge outside the Ninth Circuit.

2019 Annual JAA Scholarship Dinner Benefactors
Benefactors

Gold Sponsor: ITO EN (North America) Inc
Windels, Marx Lane & Mittendorf, LLP
Silver Sponsors: J.C. C. Fund of the Japanese Chamber of Commerce and Industry in New York
Japanese Medical Society of America
Gary S. Moriwaki
Hiroko & Satoru Murase
Orient Corporation of America

49th JAA Scholarship Awardees (for graduating high school students)

  • Dr. Soji Tomikawa Scholarship 富川宗次博士賞
    ($10,000 plus Round Trip Air Ticket to Japan, courtesy of All Nippon Airways)
    Vian Wagatsuma 我妻美杏 Princeton University

  • JAA Murase Scholarship JAA村瀬基金賞($7,500)
    Joe Konno 今野浄 University of Pennsylvania

  • Delta Air Lines Scholarship デルタ航空賞
    ($5,000 plus Round Trip Air Ticket to Japan, courtesy of Delta Air Lines)
    Karenna Catherine Woods ウッズ・カレナ
    New York University Tisch School of the Arts (Drama major)

  • Tatsuji Namba Scholarship 難波達治賞($6,000)
    Kyle Keitaro Ikuma  伊熊啓太朗カイル Princeton University

  • Miyoko & John Davey Scholarship 美代子&ジョン・デイヴィー賞($5,000) x5
    Tiger Hashikura 端倉泰我 the University of Michigan’s College of Engineering
    Yuki Kanazawa 金澤宥輝 University of California San Diego
    Sachiko Payton Keane キーン・ペイトン・サチコ Columbia University
    Sumire Stephanie Tateiwa 立岩すみれ 
    Eastman School of Music – University of Rochester (Jazz saxophone and Music education)
    Ayaka Uehara 上原綾夏 the University of North Carolina at Chapel Hill

  • MUFG Scholarship MUFG賞($5,000)
    Hikaru D. Jitsukawa 実川光 Haverford College

  • Orient Corporation of America Scholarship 米国オリエントコーポレーション賞($5,000)
    Fumika Hasegawa 長谷川文香 Rutgers University of New Brunswick, Honors College

  • Toyota Scholarship トヨタ賞($3,000)
    Karen Sawada Chan チャン澤田かれん John Hopkins University

  • TV Japan Scholarship  TV ジャパン賞($3,000)
    Nina Mirei Theisen ティーセン・ミレイ・ニーナ Brown University

  • Ambassador Shinichi Nishimiya Scholarship 西宮伸一大使賞($2,000)
    Remi Michelle White ホワイト怜美  Davidson College

  • ANA Japan Travel Scholarship 全日空ジャパン・トラベル賞
    ($1,000 plus Round Trip Air Ticket to Japan, courtesy of All Nippon Airways)
    Kazu Shimada 島田和  Wellesley College

    13th JAA Honjo Scholarships Awardees (for graduate students)

  • Yurie Amma (安間 裕璃恵) award of $10,000
    Ms. Yurie Amma san is attending the Graduate Center of the City University of New York and is pursuing a Master’s degree focusing on mental health. As a student at Queens College, she conducted an oral history project focusing on the area of New York City’s East Village, which has become known as Little Tokyo.

  • Oliver Harry White(ホワイト・ヘンリー・オリバー)award of $8,000
    Mr. Oliver White is a past recipient of the Honjo scholarship and is continuing his studies at the Department of East Asian Languages and Culture at Columbia University, where he is pursuing his PhD on premodern Japanese popular literature. His goal is to familiarize American students and scholars with this area of Japanese literature.

  • Toru Momii (籾井徹) award of $6,000
    Mr. Toru Momii is working towards his PhD at the Graduate School of Art and Sciences of Columbia University in Music Theory. A gifted violinist, his focus is on contemporary hogaku, contemporary compositions played on traditional Japanese instruments, and hopes to encourage transcultural flows between traditional Japanese and contemporary Western repertoire.

  • Eri Kitada(キタダ エリ)award of $6,000
    Ms. Eri Kitada is in the Rutgers University Phd program, Department of History, where she is performing groundbreaking research on American and Japanese imperialism in the Philippines. She hopes that her ongoing studies contribute to an understanding of US-Japan relations both historically and going forward.

第15回日系人会桜まつり
僧太鼓創設40周年記念植樹


僧太鼓記念植樹

僧太鼓

山野内大使、ドロム市会議員、稲垣夫人を囲んで
All photos by George Hirose

朝方の強い雨の中、JAAから3台のバスは出発しました。満開だったソメイヨシノの花ビラが地面に絨毯の様に敷き詰められた中、勇壮な僧太鼓の演奏が始まると、雨がぴたっと止み、第15回桜まつりが4月20日(土)、フラッシング・メドウ・コロナ・パークで、JAAとNY市公園課の共催で開催しました。
スーザン・ハマカーJAA副会長の司会で、スキ・寺田・ポーツ副会長の歓迎の挨拶に続き、来賓の在NY日本国総領事山野内勘二大使、マイケル・ダケット クイーンズ・ボロー長官、支援者の稲垣千枝子夫人の挨拶がありました。その後、田中智弥さんの指揮でJAAコーラスの美しい歌声、ニューヨーク沖縄クラブ/仁風会の三線、琉球踊りと歌、民舞座/ジャパニーズ・フォークダンス・インスティテュート(主宰鈴木百)の民舞と花笠音頭パレードが華やかに繰り広げられ、サクラの木の下では裏千家の茶の湯―野点が行なわれました。大雨の後にも関わらず、参加した会員と地域の人々は、サクラ祭りを楽しみました。
今年は、2003年の第一回サクラ祭りから、力強く、伝統的な太鼓で観客を魅了してきました仏教会の、今年で創設40周年記念の僧太鼓に、感謝とお祝いの意を表して、記念の植樹をしました。今年も新しいサクラの木が、このサクラの園に加わりました。
今年も、稲垣千枝子夫人からの6000ドルのご寄付がありました。ありがとうございました。

今年のサクラ祭りは委員長:スーザン・ハマカーさん、アドバイザー:スキ・寺田・ポーツさん、ボランティア:伊藤りきさん、マイク相田さんと中野ケンジさん(ライオンズクラブ)、ジョージ広瀬さん、金重由紀さん、江田佳生里さん、青野光さん、服部利枝さん、清水広子さん、中西慶子さん、焼山元恵さん、三上クニさんと野田美知代さんでした。


高齢者問題協議会
第11回サクラ・ヘルス・フェア
50のプログラムに1400人以上が参加

2018年度の高齢化に関する
調査結果発表

SHARE医療負債について

ライオンズ大人の教養講座の
先生達

帰国を考えている方への
アドバイス

国籍選択について

第12回乳がんシンポジウム

生け花デモンストレーション

乳幼児の心肺蘇生ワークショプ

阿波踊り「ニューヨーク連」

春らしいヘアカット

領事館とライオンズのNYの安全対策講座

茶道デモンストレーション

JAAは邦人医療支援ネットワーク(JAMSNET/ジャムズネット)共催、在NY日本国総領事館の後援を得て4月11日から4月28日まで、 第11回サクラ・ヘルスフェア「さくらと文化と健康:みんなで楽しく学びましょう!」をテーマに、全ての年齢層を対象にして開催。50のプログラムに1416人が参加しました。
今年も、日米の専門家を迎えての最新婦人科系ガン治療法、米国での医療負債、在宅介護の現状、国籍選択等の講演から帰国を考えている方へのアドバイス、移民法等の無料相談、阿波踊りニューヨーク連、ディスカバー青森、生け花、茶道、書道等の日本文化プログラムに多くの方が参加されました。


第13回 秋のヘルス・フェア 
企画提供者募集中

「シニア・ウイーク」の呼称を秋の「ヘルス・フェア」へ変更、9月9日(月)から10月6日(日)まで、JAAホールを中心に開催します。
「健康で、安心したニューヨークライフを送るために」をテーマ―に、従来通りの日米の高齢者福祉の情報、年金や遺言、介護、認知症の予防やエクソサイドや、書道や華道、健康で子供から大人まで楽しめる企画を予定しています。
企画提供者を受付中です。


ニューヨークで活躍する日本人・日系人美術家展覧会
作家32人、59作品展示

レセプションで山野内大使を囲む出展作家たち
Photos by Isaac Fujiki

セツ子・ウィンチェスターさんの講演

佐々木さんの講演

今年で24回目となる「ニューヨークで活躍する日本人・日系人美術展」を、後援:在ニューヨーク日本国総領事館、ニューヨーク日本商工会議所、日本クラブ、週刊NY生活、よみタイムで、5月2日から18日までJAAホールで開催しました。期間中、佐々木健二郎さんとセツコ・ウインチェスターさんのティータイム・トークを行い、多くの方がこの美術展に来場しました。
 5月2日のオープニング・レセプションには、山野内勘二大使が来賓としてご挨拶をされました。出展作家など約200人以上の方が参加され、ホールは熱気に包まれました。今年は、篠原有司男画伯を始め、新人3人を含む32人の作家の59作品を展示致しました。

出展作家:服部夏子*、ジョージ広瀬、百田和子、市村しげの、井口雄樹、飯塚国雄、、キノ・マホ、河合敦子*、三浦良一、宮森敬子、森本洋充、森本和也、森戸泰光、本宮陽子、永野みき、野田正明、岡田桂、岡本泰彰、小野知美、作山畯治、皿井まゆみ、佐々木健二郎、佐藤正明、澤野水纓、篠原乃り子、篠原有司男、竹田あけみ、寺田真由美、渡辺啓子、セツ子・ウインチェスター、依田順子、依田寿久、依田洋一朗* 32人 (*新人)

作品をお買い上げ頂いた方々:K & L Planning LLC、 ジュリー・アズマ、 サチコ・グッドマン、沼澤秀明、小野山弘子、スーザン大沼、大隅玲子

レセプションの美味しい料理はボランティア(白川理恵、服部利枝、青野光、清水広子、中西慶子、焼山元恵)が心を込めて作りました。
会場ボランティア:青野栄子、百田和子、加藤静子、松浦れいこ、佐々木洋子(敬称略)
ご支援ありがとうございました。


メモリアルデー日本人墓地墓参会
先人の功績忘れず、感謝

山野内大使と各代表

前日のお掃除ボランティア

五月晴れの中、5月27日のメモリアル・デーに、クイーンズ地区マウント・オリヴェット日本人墓地で恒例の墓参会が行われました。山野内勘二在NY日本国総領事、竹田勝男JAA副会長、仏教会(アール池田和尚)、日米合同教会(スタンリー・ウェイ牧師)、日系ライオンズクラブ(伊藤リキ会長)の会員、第2次大戦に参戦したカズ・ヤマグチさん(MIS部隊)とベトナム戦争に参戦したスタンリー・カンザキさん、そして、ニューヨーク日本人学校(小島昇校長)とNY育英学園(岡本徹校長)の教師、父母、児童生徒の皆さん約80人が参列しました。ニューヨーク日本人学校は1978年から、今年で41回目の墓参会には小島昇校長を始め、教師児童生徒40名が参列しました。
竹田勝男JAA副会長の司会で、アール池田NY仏教会住職の読経とスタンリー・ウエイ牧師のサービスのなか、全員で献花。山野内勘二大使は、この日本人墓地購入の経緯と先駆者への感謝の意を述べるとともに、小島昇ニューヨーク日本人学校校長とともに、今ここに参列している児童生徒から日米の懸け橋になり、世界平和に貢献する生徒が多く出ることを期待していると話されました。岡本徹育英学園園長は福井藩から、NJのラトガース大学に1867年に留学し、秀才で将来を期待されながら、卒業を目前にした1870年4月30日に無念の中、貧困と結核で他界した日下部太郎のお話をし、NJのウイロー・グローブ墓地には日下部太郎の他、6人が志半ばで亡くなった学生の墓標がありますと話されました。伊藤リキライオンズクラブ会長は先達の功績で、今の日本人社会があり、日米関係があるので、大切にしていきましょうと話されました。
式典の後、近くの高見豊彦博士の墓地にお参りしました。

墓参会の前日、JAAと日系ライオンズクラブの皆さんが墓地を掃除され、育英学園の児童が作成した日米の国旗を飾りました。今年も、日系人、仏教会、日米合同教会、在ニューヨーク日本国総領事館、日本クラブ、ニューヨーク日本商工会議所、日系ライオンズ・クラブ、米国医師会/JAMSNETからの花輪が供えられました。


ジャパンデー参加 
書道教室に400人

毎年、母の日に開催される「ジャパンデー@セントラルパーク」が5月12日に開催されました。JAAは今年も書道テントを出展。雨にもかかわらず、400人の方が日本語と書道を楽しみました。寒い中、筆を取っていました書道クラスの皆さん、お疲れ様でした!JAA書道教室の石塚由里、李智子、今泉敦子、石塚綾子、富沢完二、上原理恵子、鈴木奈美恵、真田真知子、服部利枝、オルセン千香子, 藤本昌枝、小池知代美、長沢千秋と野田美知代がボランティアをしました。(敬称略)


第34回JAA外務大臣杯軟式野球大会
(6月16日までの報告)

4月28日(日)に開幕した第34回JAA外務大臣杯軟式野球大会。第2、3週は雨でキャンセルとなりましたが、6月16日(日)の第7週までに5試合を消化。球場はセントラルパーク・ノース・メドーとランドールズ・アイランドで日曜日の朝に試合が行われています。今年は16チームがエントリーし、リーグ戦・交流戦が7月一杯まで行われ、A・Bブロック各4位までの8チームがプレーオフ(8月・決勝トーナメント)に進出です。
リーグ戦は終盤に突入。Aブロックは昨年の優勝チームニコニコが5連勝、2位ダンボーズ、3位にジョーカーズが続いています。
Bブロックは強豪揃いの中、3年振りの優勝を狙うラジエーターズが5連勝、2位ヤローズ、3位はじゃんくすとなっています。
詳細・最新情報は、下記ウェブサイトをご覧ください。
www.jaabaseball.blogspot.com
www.Facebook.com/jaabaseball


鈴木准教授・講演会
「マンガのグローバルな魅力について」

6月5日、JAAホールで、バルーク・カレッジの鈴木シゲ准教授が「マンガのグローバルな魅力について」と題した講演会を行いました。40人が参加して、マンガの面白さを体感しました。


ボランティア
「ニューヨーク・ロードランナー・レース」で

2020年の東京オリンピック・パラリンピックを前に、6月23日(日)午前8時半にスタートした「ニューヨーク・ロードランナー・レース」で、障がい者のレースをJAAと日本人の団体が応援しました。詳細は
https://www.nyrr.org/races/achilleshopeamppossibility4mbytdbank


Asian American Heritage Month Festivall
ポーツ氏へ功労賞

5月20日、JAAは、日系市民協会(JACL)、 ジャパン・ソサエティと共にチャイナタウンで行われたCoalition of Asian Pacific American/CAPAの40周年記念フェスティバルに参加しました。
アジア系の文化を紹介する祭りに於いて、長年のコミュニティー活動にたいして、スキ・寺田・ポーツJAA副会長功労賞を受賞しました。NY総領事館の大橋建男領事部長もお祝いに駆け付けました。JAAからは、ジュリー東さん、ジョージ広瀬(JACL会長)さん、伊藤リキさん、金重由紀さん、野田美知代さん、折り紙ソサエティーの小林利子さんらが参加しました。コーナーでは、多くの子供が折り紙を楽しんでいました。


おめでとうございます! 

ジャパン・ソサエティーの年次総会が6月19日、ヒルトン・ニューヨークで開催され、ジャパン・ソサエティー賞が、ジャズ・ピアニストの秋吉敏子氏とコミュニティー活動家のスキ・寺田・ポーツ氏(JAA副会長)に授与されました。プレゼンターは在NY総領事山野内勘二大使でした。


JAAビジネスウーマンの会(JWB)

5月13日の講演会と交流会は、国際ジャーナリストの津山恵子さんを迎えて「トランプ氏の勝利は偶然か?必然か? 現代アメリカ政治とメディアー分極化するするメディア、変貌する政治の行方を語る」をテーマに講演を行いました。
津山さんは、SNSの危険性と大統領選への影響を解説し、トランプ氏の場合は、過去の大統領選を参考にした戦略での必然性とSNSの浸透という偶然の組み合わせではとの見解を述べました。
約100人の参加者が津山さんの講演を熱心に耳を傾けていました。


アップルキッズ

★リトミッククラス
3月から6月まで第3金曜日に井上昌子先生指導のリトミッククラスを開催。30組以上の親子が日本語の歌を楽しんでいます。

★親子で歯の講習会
日本の6月4日の虫歯予防デーにちなんで6月5日に、ロバート・リム先生による「親子で歯の講習会」を開きました。35組が参加しました。


Save the dates!

第26回JAAチャリティーゴルフ大会
★9月30日(月)

今年で26回目となるJAAチャリティーゴルフ大会を9月30日(月)Harbor Links Golf Course North Hempstead New Yorkで開催します。全日空 ビジネスクラスNY-東京往復航空券を始め豪華賞品が当たります。参加費$270 (内$100税控除)フォーサムで参加の方は$999です。

JAA112周年晩餐会
★12月6日(金)

Harvard Club で開催します。


会員近況

〇会員の岡田あきこさんが4月21日、家族の皆さんと101歳のお誕生日を祝いました。

★新著出版★
会員の佐々木健二郎画伯が新著『ビルの谷間のニューヨーク』を出版しました。
〇会員の小林利子さんが、『折り紙で楽しく脳をマッサージ 脳セラピー折り紙』を出版しました。小林さんは、明国アートセラピー学会認定のアートセラピストです。
〇会員の国際ジャーナリスト津山恵子さんは前嶋和弘さんと山脇岳志さんと新著『現在アメリカの政治とメディア』を出版しました。
JAA図書室でご覧出来ます。おめでとうございます!


■4月の敬老会
●4月18日
第11回サクラ・ヘルス・フェアの一環として春の敬老会を行いました。メニューは「お花見弁当―ちらし寿司」。


4月のお誕生日の皆さん

■5月の敬老会
●5月9日と23日に開催
23日の敬老会で、劇団Amaterasu-Za(Ako主宰)は、山本周五郎作「ちいさこべ」の朗読会を行いました。


5月のお誕生日の皆さん

■6月の敬老会
●6月13日と27日に開催
参加者は毎回IWAKI BANDの演奏を楽しみにしています。岩城さんとメンバーのみなさん、ありがとうございます。


●会員の大川恵美子さんが2018年7月16日死去

●会員で昨年100歳高齢者賞を受賞した春日穣さんが家族に看取られ101歳と1カ月の4月14日、ご自宅で永眠されました。サンフランシスコで生まれ、日本の長野で幼少期を過ごされ、米国に帰国後アリゾナ州のポストンキャンプに収容され、戦後ニューヨークで歯科技工士として78歳まで仕事をしました。

●会員の大坪房子先生は、5月8日死去。享年89歳。1990年代から24年間のJAA書道教室の指導を行ってきました。6月4日、書道教室主催で偲ぶ会を行いました。
 皆様のご冥福をお祈りいたします。


JAAインターン
エイミー・ワツキーさん

JAA は6月、エイミー・ワツキーさんを、JAA初めてのインターンとして迎えました。ジャッキー・アレクスザンダーさんのおかげで、Princeton Internships in Civic Servicesを通して、インターンを迎えることができました。エイミーはこれから約2ヵ月間、JAAでオーラル・ヒストリーとオフィスの仕事をサポートします。
エイミーはプリンストン大学の三年生で、専攻は社会学。ニューヨークで日本人の母とアメリカ人の父の間に生まれ、両方の文化を持つことから異文化間交流に興味を持ち始めました。趣味は料理で自由時間はキッチンで過ごしています。毎年、日本在住の家族へ会いに出かけ交流するために、日本語の勉強を続けています。彼女にとって日本語の上達は、JAAで働く目的の一つです。
このような環境に育ったため、日系人への興味は、 幼少時から持っていました。さらに、戦争中の話や収容所での体験談を聞き、関連本を読んだことにより、社会問題に対する意識を持ちはじめました。 オーラル・ヒストリー・プロジェクトは、そんな先人たちが経験した出来事を保存する活動で、日系人の貴重な体験を保存しようと、できるだけ多くの事例を収集することが目的です。エイミーは問題に関する意識を広げるために、JAAでオーラル・ヒストリー・プロジェクトを支援する事に決めました。同時に、JAAのメンバーと多く知り合うことにより、日系人の事をもっと学びたいとも考えています。
エイミーは双子の弟、両親と二匹の猫と一緒にプリンストンニュージャージ州に住んでいます。

エイミーさん (右端)とオーラル・ヒストリー委員会の皆さん