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第48回JAA奨学金・第12回本庄奨学金 授与晩餐会開催 コレマツ女史が伝えた父の言葉 「DON’T BE AFRAID TO SPEAK UP」
6月6日(水)午後6時から、市内ハーバードクラブで「第48回JAA奨学金・第12回本庄奨学金授与晩餐会」を開催しました。キーノートスピーカーには、1月30日ニューヨーク市に「市民の自由と憲法を尊守するフレッド・コレマツデー」制定に尽力したフレッド・コレマツ インスティチュート代表のカレン・コレマツ女史を迎え、来賓には髙橋礼一郎在NY日本総領事、川村泰久国連大使夫妻、MUFG Union Bank N.A. 三森雄一氏、三菱インターナショナルのジェイソン・スティーブン社長、 俳優・活動家ジョージ・タケイ氏、デニス・チン司法長官、第2巡回控訴裁判所判事、授与者、受賞者とその家族、JAA会員など134人が参加しました。 今年は、五味和洋NTTアメリカ社長と村瀬悟JAA副会長が奨学金制度委員長を務め、足達洋六キヤノンUSA会長CEOが委員に加わりました。 授章式は五味委員長の司会で、スーザン大沼会長の歓迎の挨拶、髙橋大使の祝辞で始まり、カレン・コレマツ女史の基調講演が行われました。カレンさんは、高校生の時に父フレッド・コレマツ氏の活動を知り、最初は日系人からも村八分を感じたが、教育を受けるに従い、父親の活動を理解することが出来て行ったと話され、最後に受賞者へ父の言葉「DON’T BE AFRAID TO SPEAK UP」 が、贈られました。 カレン・コレマツ女史 2018 48th JAA General Scholarship Committee 2018 12th JAA Honjo Scholarship Committee 2018 Annual JAA Scholarship Dinner Benefactors 48th JAA Scholarship Awardees (for graduating high school students) ($10,000 plus Round Trip Air Ticket to Japan, courtesy of All Nippon Airways) Minori Aoki 青木みのり U.C. Berkeley Zakiyy Morgan ザッキー・モーガン Cornell University Taiyo Myrthil マーティル渡辺太陽 Stanford University Genki J. Ono 小野元気 Yale University Mizuki Hayakawa 早川澪美 the Juilliard School Shuzo Katayama 片山修造 Amherst College Naotaka Kinoshita 木下直隆 Cornell University – College of Agriculture and Life Sciences (CALS), with a major in Biometry and Statistics Makoto J. Okamoto 岡本真実 Rutgers University School of Engineering William Makoto Quinn ウイリアム・マコト・クイン Northwestern University Hanna Iruka Hall ホール稲田イルカ帆南 Yale University Elliot Ichiro Kodama Urgentアージェント・エリオット Brown University Ayuko April Ichikawa 市川エープリル亜由子 Binghamton University Lisa Cynthia Nagahama 長浜シンシア理沙 Tufts University Nami Camellia Nitta 新田カメリア七海 Georgetown University Sara Yoshida Baldwin ボールドウィン吉田サラBinghamton University Carolyn Miu David デビット美羽キャロリン Lehigh University 12th JAA Honjo Scholarships Awardees (for graduate students) Stephen Choi is a PH D candidate in the Department of East Asian Languages and Culture at Columbia University. He is researching the role of children’s literature in shaping modern Japanese society and culture. The title of his Master’s thesis is "Losing the War, Winning the Pooh." Columbia’s School of Public Health and is a doctoral candidate there. Her interest is in end of life issues, dying with dignity and how that topic has been addressed by Americans and by Japanese. She hopes to be a cross cultural educator in this important field. Shoko Hirose is working towards her Masters at Teachers College, Columbia University. Her studies focus on diversity in the workplace: how a business enterprise benefits from diversity and how best to implement effective strategies to foster diversity. Xochitl Honoria Romo is attending Columbia Law School, where she will concentrate on preparing herself to be an advocate for women’s rights, children’s rights, and promoting mental health awareness in a cross cultural setting. Sophie Spiegel has been inspired on many fronts to work on behalf of the Japanese and Japanese American community and is working towards her Masters in Social Work at New York University. She has a particular interest in how adoption is viewed by society in the United States and in Japan. |
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高齢者問題協議会 第10回サクラ・ヘルス・フェア 50のプログラムに1600人が参加
JAAは邦人医療支援ネットワーク(通称JAMSNET・ジャムズネット)共催、在NY日本国総領事館の後援を得て4月6日から4月29日まで、第10回サクラ・ヘルスフェア「さくらと文化と健康:みんなで楽しく学びましょう!」をテーマとして、全ての年齢層を対象にして開催しました。50のプログラムに1600人が参加しました。今年も、米国日本人医師会主催の「New York Life Science Forum Kids 2018」は子供たちが研究者と一緒に実験を行い、サイエンスに興味を持ってもらう目的で開催、2部制にして60人の子供と保護者で会場は、熱気に包まれていました。そして、帰国を考えている方へのアドバイス、移民法と税法、在宅介護の現状、米国の医療システム、さくらと日本人の心や、ディスカバー青森イン・ニューヨーク等のプログラムに多くの方が参加されました。 |
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(シニア・ウイーク改め) 第12回秋のヘルス・フェア 企画提供者募集中 秋のヘルス・フェアとして、9月8日(土)から10月7日(日)まで、JAAホールを中心に開催します。「健康で、安心したニューヨークライフを送るために」をテーマに、従来通りの日米の高齢者福祉の情報、年金や遺言、介護、認知症の予防やエクソサイドや、書道や華道、健康で子供から大人まで楽しめる企画を予定しています。企画提供者受付中です。 |
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★第25回JAAチャリティーゴルフ大会
10月1日(月) ★JAA 111周年記念晩餐会 11月30日(金) |
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ニューヨークで活躍する 日本人・日系人美術家展覧会 作家32人、59作品展示
今年で23回目となる「ニューヨークで活躍する日本人・日系人美術展」を、後援:在ニューヨーク日本国総領事館、ニューヨーク日本商工会議所、日本クラブ、週刊NY生活、よみタイムで、5月3日から18日までJAAホールで開催しました。今回は5月12日までの予定でしたが、多くの希望があり、18日まで延期しました。 5月3日のオープニング・レセプションは、竹田勝男JAA副会長と石塚勇人NY総領事館領事部長の挨拶で始まりました。出展作家など約200人以上の方が参加され、ホールはいっぱいとなりました。今年は32人の作家、59作品を展示致しました。 レセプションの美味しい料理はボランティア(白川理恵、笠間芙美子、服部利枝、青野光、清水広子、中西慶子)が心を込めて作りました。7作品をお買い上げ下さいました方々:加藤静子、河本靖子、コーン千津子、スーザン大沼、大隅玲子、佐々木洋子、竹田勝男。会場ボランティア:青野栄子、加藤静子、佐々木洋子(敬称略) |
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メモリアルデー日本人墓地墓参会 先人称え、平和貢献を誓う 雲空の5月28日のメモリアル・デーに、クイーンズ地区マウント・オリヴェット日本人墓地で恒例の墓参会が行われました。阿部康次在ニューヨーク総領事館首席領事、竹田勝男JAA副会長、JAA、仏教会(アール池田和尚)、日米合同教会(伊与田昭夫牧師)、日系ライオンズクラブ(相田道治会長)の会員、第2次大戦に参戦したカズ・ヤマグチさん(MIS部隊)とベトナム戦争に参戦したスタンリー・カンザキさん、そして、ニューヨーク日本人学校(小島昇校長)とニューヨーク育英学園(岡本徹校長)の教師、父母、児童の皆さん約100人が参列してしました。ニューヨーク日本人学校は1978年から、今年で40回目の墓参会には小島昇校長を始め、教師児童生徒59名が参列しました。 竹田勝男JAA副会長の司会で、アール池田NY仏教会住職の読経と伊与田昭夫牧師のサービスのなか、全員で献花。阿部康次首席領事は、この日本人墓地購入の経緯と先駆者への感謝の意を述べ、小島昇ニューヨーク日本人学校校長は、今ここに参列している児童生徒から日米の懸け橋になり、世界平和に貢献する生徒が多く出ることを期待していると話されました。岡本徹育英学園園長は1900年初頭のニューヨークの日本人社会を築いた高峰譲吉氏や高見豊彦氏の偉業を称え、今米国で日本人が平和に生活できるのは、彼らの働きが大きいことを話されました。 墓参会の前日雨の中、JAAと日系ライオンズクラブの皆さんが墓地を掃除され、育英学園の児童が作成した日米の国旗を飾りました。今年も、日系人、仏教会、日米合同教会、在ニューヨーク日本国総領事館、日本クラブ、ニューヨーク日本商工会議所、日系ライオンズ・クラブ、米国医師会/JAMSNETからの花輪が供えられました。 |
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第33回JAA外務大臣杯軟式野球大会 (6月24日までの報告) 4月29日の開幕日も雨でキャンセルとなり、今回は6月24日まで5週試合が出来ました。今年は16チームががエントリーしました。リーグ戦・交流戦が7月一杯まで予定されています。そしてA・Bブロックの各4位までの8チームがプレイオフ(8月・決勝トーナメント)に進出です。球場はセントラルパークNorth Meadow とRandall’s Island で日曜日の朝試合が行われています。リーグ戦も中盤戦に突入し、Aブロックは昨年の優勝チームニコニコが5連勝、2位ダンボーズ、3位ハマっ子。Bブロックは、強豪揃いの中、古株のじゃんくすが5連勝、2位はビーズ、3位ブラックヤンキーズとなっています。 |
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第12回ジャパンデー参加 書道教室に1400人! 5月13日の母の日に毎年開催される「ジャパンデー@ セントラルパーク」に、今年もJAA書道教室が参加しました。終日雨だった書道テントには、悪天候にもかかわらず、1400人の方が日本語、書道を楽しみました。皆さん、母の日、お母さんありがとう等の短冊を嬉しそうに眺め、写真を撮っていました。雨で寒い中、終日筆を取っていました書道クラスの皆さん、お疲れ様でした!JAA書道教室の石塚由里、李智子、今泉敦子、石塚綾子、富沢完二、上原理恵子、鈴木奈美恵、真田真知子、服部利枝、オルセン千香子、盛一環、上野栄里子、百合素子と野田美知代がボランティアをしました。 |
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Asian American Heritage Month Festival 5月20日、JAAは、日系市民協会(JACL)、HAA、JANM、ジャパン・ソサエティ等の団体と共にチャイナタウンで行われたCoalition of Asian Pacific American/CAPA39回のアジア系の文化の多様性を紹介する祭りに参加し、新聞の「かぶと」作りや各団体のプログラムの紹介を行いました。JAAからは、ジュリー東さん、ジョージ広瀬(JACL会長)さん、金重由紀さん、スーザン・ハマカーさん、折り紙ソサエティーの小林利子さんらが参加しました。 コーナーには伊藤園とサンライズマートからの寄付が届きました。ありがとうございました。 Volunteers at "KidZone" ボランティアwalking/running guides at annual Achilles Hope & Possibility race 6月24日の朝、領事館、JAA、補習校同窓会、米日カウンシルのメンバーは、セントラルパークで開催のレースに参加の障がいのあるランナーのガイドとしてボランティアをしました。竹田勝男さん、八木さくらさん、スザンナ岡田さん、デビット広村さん、お疲れ様でした! |
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ニューヨークおよび近郊に在住の 日本人・日系人の高齢化に関する調査を行います! 7月中旬に、勇美記念財団の研究助成(研究代表者:遠山(金本)伊津子(桃山学院大学大学院・教授)、研究テーマ「在ニューヨークの日本人・日系人の高齢化に関する意識調査―在宅介護の在り方を探る―」)を受け、ニューヨーク、ニュージャージ、コネチカット、ペンシルバニアにお住まいになっている日本人・日系人の高齢者並びに将来高齢者となられる皆様が、高齢期に対しどのような意識をお持ちか、どのような老後を望んでおられるのかを把握するための調査を行います。ご協力をお願い致します。 |
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JAAビジネスウーマンの会(JWB)
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ドキュメンタリー上映会 award winning "A BITTER LEGACY " 6月13日、JAAホールにて、クラウディア・カタヤナギ監督の第2次世界大戦時の12万人の日本人・日系人強制収容のなかでも、トラブルメーカーとして隔離したプリズンの実態「Stolen Civil Righ」のドキュメンタリーを上映しました。カタヤナギ監督はもっと多くの方に、事実を伝えたいと話していました。参加者も知らない事実を知ることが出来て良かったと話していました。 |
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民舞座25周年記念公演
JAAの桜まつりで花笠音頭パレードを率いる鈴木百さん主宰の民舞座が今年で25周年を迎え、記念公演「 the Festival of Japan Drums + Dance」を4月14日、Abrons Arts Center Playhouse Theaterで開催しました。 |
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伊藤リキさん 2nd Vice District Governorに選出 JAA副会長の伊藤リキさんが、インターナショナル・ニューヨークライオンズクラブ、New York State and Bermuda Convention で 2nd Vice District Governor for District 20-R2 に選ばれました。任期は7月1日から3年契約です。日本人初のGovernorです。おめでとうございます。 |
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■4月の敬老会
■5月の敬老会
■6月の敬老会
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●会員の高喜美代さんが4月7日、心臓発作で死去。享年85歳。 |
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第59回海外日系人大会と ハワイ元年者150周年記念式典に参加して 野田美知代 6月6日と7日、ハワイのワイキキ・シェラトンで開催された「第59回海外日系人大会とハワイ元年者150周年記念式典」へ出席しました。海外日系人大会は、1957年、敗戦の日本をララ物資等として支援くださった海外の日系人・日本人の同胞愛に感謝を示して、皇室のご臨席の下、毎年開催されています。今年で59回目を迎え、15カ国から300人が参加。今回のテーマは「世界の日系レガシー(遺産)を未来の基礎に~ハワイ元年者150年を祝って~」。 まず海外日系人大会が6月6日に秋篠宮殿下ご夫妻のご臨席のもと、開催されました。秋篠宮様は、「世界各地の日系社会と日本を結ぶ絆が深まり、各方面で貢献されることを祈っています」とご挨拶されました。世界各地域から参加した日系人の150年の歩みと提言があり、その中で、福島県大玉村から契約移民として、1917年ペルーに渡り、マチュピチュの鉄道建設に加わり、村の発展に貢献し、初代村長の野内与吉氏(1895-1969)の業績を孫の野内セサル良郎さんが発表。セサル良郎さんは、現在、野内与吉資料館を故郷大玉村に開設、マチュピチュの子供の教育支援を行っています。 6月7日も朝9時から午後4時まで、ハワイ元年者150周年記念式典とシンポジウムが行われました。元年者とは、江戸から明治になる明治元年、1868年にハワイに最初に渡った日本人。当時のハワイ王国がサトウキビ畑の動労者を3年間契、1ヶ月4ドルで雇いたいと江戸幕府に申請、江戸から明治となり、150人が最初にハワイへ渡りましたが、内50人が、現地人等と結婚し移住しました。その子孫6、7世が壇上で、尊敬の念と誇りを持って心境を語りました。当時の労働者の心を歌った「ほれほれ節」も披露。ハワイ大学のデニス小川教授は、「元年者に続き多くの日本人が契約動労者としてハワイに渡りましたが、その20パーセントしか日本に帰国せず、アメリカ本土などに渡り、今の米国での日系社会を築いていった」と話しました。 アイリーン・ヒラノ・イノウエ氏、president of U. S.-Japan Councilの基調講演に続き、午後のシンポジウムでは、アケミ・キムラ・ヤノ氏、former president & CEO of the Japanese American National Museumが日系人の歴史について話しました。日本の真珠湾攻撃後のアメリカ本土の12万人の日系人・日本人は強制収容所とハワイの日系人の違いと、その後日系社会の歴史を話されました。ハワイの日系人の人口は全体の40パーセント。約2000人の指導者が強制収容されましたが、元年者から75年、それまで築きあげたハワイでの日系人社会の友好と信頼関係で、一般の人々は収容されませんでした。 また、ハワイ移民150年の歴史資料館もある日本文化センターと元年者慰霊碑のある日本人墓地を訪問しました。 このハワイ訪問を通し、111年続くニューヨーク日系人会の今後の在り方を考えさせられました。まず創立111年にしては、 歴史の資料が少ないことを痛感。今後、資料の整理と収集に力をいれて、ニューヨークの諸先輩のレガシーを、いかにコミュニティーに残し、伝えるべきだと思いました。家にある古いニューヨークでの写真はその時代を生きた方々の歴史と一緒にJAAへご寄付下さい! 今、ニューヨークに生きているあなたの記録も大切です。 |
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