ダニエル・イノウエ連邦上院議員死去
真のアメリカン・ヒーロー逝く

半世紀にわたって米国上院議員を務めてきたハワイ州選出のダニエル・イノウエ議員は2012年12月17日、ウォルター・リード・ナショナル・ミリタリー・メディカル・センター(Walter Reed National Military Medical Center)で死去しました。享年88歳でした。
最近、自身の功績を振り返って「ハワイ住民および米国民の代表として誠実に務め、できる限りのことをやってきた」と語ったそうです。最後に残した言葉は「アロハ」でした。オバマ大統領は真のアメリカンヒーローを失くしたと話されました。
ハワイ生まれ。第2次世界大戦で日系2世部隊442 Regimental Combat Teamとして参戦、イタリアで従軍中に片腕を失い、後に名誉勲章を授与されました。日本国からも最高の桐花大綬章を受章しました。日系人の代表であり、マイノリティーの代表として功績は多大であります。
JAAの百周年記念晩餐会や奨学金授与晩餐会で基調講演をされました。
心からご冥福をお祈り申し上げます。

 

IN MEMORIAM
Senator Daniel K. Inouye (1924-2012)

 

Senator Daniel K. Inouye made us proud. Proud to be Americans, proud to be Japanese, and proud to be Japanese Americans. He was an example for all of us: how to be heroic yet humble, gentle yet with a core of steel, how to compromise yet never compromise one’s principles. We need not enumerate his accomplishments but we are forever grateful for them. We are especially grateful he was able to participate in our Centennial celebration. Senator Inouye had a vision of what role one should play not just on the local stage of Hawaii, but the broader stage of international relations. He lived that vision and we encourage everyone to adopt it.

Dan left behind so many friends and supporters who loved, honored and respected him. He was a man of the world but also a man of the people. To those who were lucky enough to meet him he would say, “Call me Dan.” We will keep the faith and continue his good work.

He also left behind his family – wife Irene, son Ken, step daughter Jennifer, daughter in law Jessica, and grandchild Maggie. Let us always be there for them.

Aloha Dan

Gary S. Moriwaki


JAA東日本大震災救援基金
子どもが安心して遊べる環境を

先日、東海岸を襲ったハリケーン・サンディの被害に遭われた皆様には心からのお見舞いを申し上げます。
この台風を始め、昨今の自然の脅威には驚きを禁じ得ません。東日本大震災から20ヶ月が過ぎようとしていますが、地震と津波からの復旧は遅れています。
私は、福島原発から60キロ(40マイル)の福島市を訪問しました。11年3月15日に発生した福島第一原発の爆発による放射線物質の拡散は、この人口29万人の福島市にも降り注ぎました。「放射線量測定施設」で、身体や食物の数値を計りながら生活する市民は複雑な心境です。身体の数値測定は、鉛壁に囲まれた椅子に10~15分も座っていなければなりません(写真参照)。この装置は一台7万5000ドルもする為に、福島でも施設の数は限られています。
さらに深刻な問題である食物からの内部被爆を避ける為に、地元の作物の放射線量の測定が欠かせません。内部被爆の高測定値を示すのは放射線物質が固まって落ちた農地の作物を食べている農家の方々です。測定施設の係員は、汚染食物を避ける方法を指導しています。福島県・市政の報告値に不信感を抱く市民は、これらの民間の測定施設に頼っている状況です。
私は「甲状腺癌」に関するセミナーに参加しました。そこである大学の教授が「たとえ甲状腺癌にかかっても、生存率は高いのです」と話しましたが、質疑応答の際の参加者からの反論に答えることができずに、立ち往生していました。
福島の子供達のおかれている状況は深刻です。4歳から5歳の児童の体重増加(1・29ポンド)は前年同時期(4・96ポンド)に比して非常に低くなっている、という最近の報告があります。その原因は、屋外の公園が放射能に汚染され、充分な運動が出来ないからである言われています。私達は、他の非営利団体と協力して、この子供達が心配無く遊べるように、福島から遠い地域に週末に招待する試みを考えています。
JAAの皆様の義捐金は地震と津波の被害に遭われた方々に対する、有益な支援活動にあてられています。東北の訪問レポートは左記のウェブサイトに掲載されていますので、ご覧ください。
桑名英一郎

 

東北訪問レポート
http://go-japan.milifedev.com/home

 


AAベスト30コミッティーメンバー(両端)と森脇氏

11月~12月の期間中、9月開催のAAベスト30ゴルフ大会から4000ドル、10月20日RICCS(伊藤玲阿奈主宰)設立3周年記念コンサートから1309ドルの他、皆様からの寄付が届いています。


ハリケーン・サンディ
救援基金とボランティア

10月下旬にニューヨーク、ニュージャージーを襲ったハリケーン・サンディは浸水、倒木、停電など過去最大の被害をもたらしました。被災したJAAの会員の中には親類や友人の家に避難された方も多いと思います。一日も早い復旧を祈っております。
JAAでは、10月30日からオフィスを開き、出来る限りの安否確認を行ないました。そして、11月3日のバザーを決行致しました。(バザーの記事をご覧下さい)バザーに寄付されたコートやセーターなどの衣類を、鈴木奈美恵さん、加藤脩冶さん、桜沢東子さん、ジュリー・アズマさん、バーンズ静子さんの協力で、スタッテン・アイランドのEDEN 11、ロングアイランドthe Community Church of Douglaston や Star of the Sea(母子家庭センター)へ送りました。
NY日系ライオンズクラブとJAAメンバーの加藤脩治さん、三木伸夫さんが中心となり、被災地のロッカウェイ・ビーチとスタッテン島の瓦礫処理作業を、現地のボランティア団体と一緒に、週末復興支援活動「ともだち作戦インNY」を展開しています。今までに、市原千香子さん、鈴木隆夫さん、栗山万有美さん、清水久義さん、竹田勝男さん等が参加しました。このボランティア活動はTeam Rubicon, Americorps, New York Cares などが主催しています。
支援活動にご参加ご希望の方は、JAAへご連絡下さい。

JAAでは「ハリケーン・サンディ・ディザスター・リリーフ・ファンド(Hurricane Sandy Disaster Relief Fund)」を設立し、募金活動を始めました。ご支援お願い申し上げます。
千葉在住の医師がNYのハリケーンの被害を聞き、東日本大震災と同じ状態であり、ニューヨークのホームレスの方から大震災の時に、寄付を頂いた話を聞いたので、恩返しをしたいと3万ドルが届けられました。この基金は100%、NYとNJ州の非営利団体に寄付されます。
現在、多くのJAAメンバーから寄付が届いています。
ありがとうございます。


JAA105周年記念晩餐会
150人が参加

150人が参加し、会場は満員に

パネルディスカッションの様子

 

晩秋の11月17日土曜日の午後6時から、JAA105周年記念晩餐会をイースト・リバーの夜景が美しい「Apella」で開催しました。
主賓のダニエル・イノウエ米国連邦上院議員の転倒事故での突然の欠席にもかかわらず、NY総領事廣木重之大使ご夫妻、ジャパン・ソサエティー櫻井本篤理事長ご夫妻、米国三井物産株式会社河相光彦代表取締役社長ご夫妻、米国三菱商事会社杉浦 康之取締役社長ご夫妻、三菱東京UFJ銀行岡昌志米州総代表と畑尾勝己米州本部長、青山伸トヨタ・モーターノースアメリカ副社長、伊藤園ノースアメリカ本庄洋介社長、高田和昭NHKコスモメディアアメリカ(TVジャパン)社長、日本人医師会と裏千家の皆様、そしてJAA会員150人で、会場は満員でした。
ゲーリー森脇会長、廣木大使の挨拶に続き、スーザン大沼名誉会長が10月に急逝されました西宮伸一大使の生前の功績に対しましてJAA西宮伸一奨学金を設立したことを発表しました。
食後はイノウエ上院議員の基調講演の代わりに、パネルディスカッションをフレッド・片山さん(ロイター通信)の司会で行いました。日系2世部隊のMISとして参戦した88歳のカズ・ヤマグチさん、クリントン政権下で米国保険社会福祉部高官、現コロンビア大学社会福祉部ジャネット・タカムラ学長、今回の選挙でNY州23区(Finger Lakes Area)の下院議員選挙に出馬、わずかな差で負けた若き日系政治家ネイツ・シナガワさん(29歳)、そして フジサンケイNYの司会者であり、日系人と第2次世界大戦についての番組を担当している久下香子さんが、日系2世と戦争、日系人の政治参加、次世代の日系社会のリーダー、そして日本人と日系人のコミュニティーの今後と題して話されました。参加者全員がこのパネルディスカッションに聞き入っています。
その後、デルタ航空のビジネスクラス2枚のラッフルや絵画、ディナー券など25点のサイレントオークションを行ない、すべて完売しました。ラッフルは副会長のデビット広村さんが当たりました。
最後に、105周年を記念して全員で乾杯、そしてダニエル・イノウエ上院議員のご回復をお祈りしました。
参加者は、イースト・リバーの夜景と、有名シェフトム・コリッキオの料理を楽しみました。
寄付リストは下記をご参照下さい。


第55回JAA恒例イヤーエンド・ディナー
成田さんに功労賞授与

(後列左から)廣木大使、ポール・アッシュ氏、森脇会長
(前列左から)成田さんの孫と曾孫・成田さん(Photo by Masao Katagami)

ヘレン・イリエ弁護士(左)とIACE石田会長
(Photo by Masao Katagami)

 

12月7日金曜日の夜、クリスマスネオンが美しいクラウン・プラザ・タイムズスクエア・マンハッタンで、55年目のイヤーエンド・ディナーを、在NY日本国総領事廣木重之大使を始め120人のゲストを迎え、開催しました。
午後7時、竹田勝男副会長の司会で、大島聖子実行委員長の開会の辞、ゲーリー森脇会長の歓迎の挨拶の後、東日本大震災、ハリケーンサンディーの被災者、今年亡くなられたJAA会員の冥福を祈り、キャンドル・サービスと黙祷を行ないました。
廣木大使は、JAAの大震災救援支援活動に感謝の意を表明するとともに、JAAの活動を評価し、本年秋に旭日単光章を受勲した大島聖子JAA副会長・社会福祉部委員長に、お祝いのお言葉と写真証書が渡されました。
渋谷欣一先生の音頭でJAAの発展を祝して乾杯、晩餐会が始まりました。
食後、長年、JAAの理事であり、ニューヨークのジャズ界の発展とジャズを勉強している日本人の若者への支援に対して、ノブコ・コビ成田さんにJAAボランティア功労賞が授与されました。
クニ・三上とスイング・ファイヴ・バンドの生演奏とラリタ・ガスキンスの歌でのダンスを楽しみました。
午後9時すぎから恒例のラッフル抽選が始まり、一喜一憂のざわめきの中、特賞(IACEトラベル寄付)のデルタ航空米国内線往復ペアチケットが、JAAの無料法律相談を担当しているヘレン入江弁護士に当たりました。市田マスオさん寄付によるピカソの版画のオークション、70個以上のドアプライズもありました。
ノブコ・コビ・成田さんの経歴と寄付者・会社は下記に掲載しています。


 


(左から)森脇JAA会長、大島さん、廣木大使

祝!叙勲!旭日単光章
大島聖子さん

日系人会副会長、社会福祉部部長の大島聖子さんが今年の秋に旭日単光章を叙勲されました。12月9日に外務省で叙勲伝達式、皇居で天皇陛下に謁見されました。哲学者・大島豊氏の長女として生まれ、米国に10年間留学後にパリに渡り、ソルボンヌ大学で学び、当時滞仏中の美術研究家・市田幸治氏と結婚。66年帰国。73年、家族5人で再渡米、以来、国連外郭団体・汎太平洋アジア婦人会NY支部長などニューヨークを中心に活動し、日系人会への貢献には多大なものがあります。「ニューヨーク歳時記」(里文出版)を始め、楽しい著書を執筆されています。


JAAグランドバザー
サンディ被災、安否を確認 


今回で最後となった手作りどらやき

毎回多くが訪れるバザー

バザーラッフル特賞を当てた村田さん(右)

JAAでは、ハリケーンサンディの被災から1週間も経たない11月3日、ボランティアの協力でバザーを開催しました。
開場前から、いつものように列ができ、公共交通機関がマヒしているにも関わらず、ダウンタウンやニュージャージーからたくさんの方が参加しました。暖かいうどんやカレーライス、ちらし寿司を楽しみながら、友人の安否を気遣っていました。電気のない部屋で一人でいるよりも、JAAで過ごしたいとの声が多く聞かれました。
ラッフルの特賞IACEトラベルから寄付のAA航空国内線航空券は井上とし子さんへ、AA航空ニューヨーク・羽田国際線エコノミークラス航空券はヴァンジェラコス村田かたさんに当たりました。
売り上げは、例年より少ない9000ドルでしたが、JAAでは、この状況下で開催して、多くの皆様が暖かい気持ちになれたと思っております。
なお、白川理恵さんを中心に作っていました、評判の「JAA手作りどら焼き」が今回で最後となりました。毎回どら焼きをお手伝いしていただきましたボランティアの皆様有難うございました。
当日来場できなかった人のためにアフターミニバザーを図書室で11月23日まで行いました。
寄付をお寄せくだいました皆さま、準備や当日にお手伝い下さいましたボランティアの方々、ご協力ありがとうございました。


2013年度
役員・理事選挙総会   

11月28日午後7時から、JAAホールにおいて、2013年年度の選挙総会が開催しました。
ゲーリー森脇現会長が再任され、6期目を務めることとなりました。会計に大島襄さん、副会計にジュリー・アズマさんが選出、承認されました。
今期で任期改選を迎えた24名に、新理事ジョージ廣瀬さんが加わり25名が理事として承認されました。
佐藤登元会長(1988~1989)と村瀬二郎元会長(1996~1998)は、理事からLife TrusteesとしてJAAを支援していきます。
そして長年、JAAの会計に携わってきました米野健一さん、磯貝正冶さん、松林芳秀NY仏教会住職、萩原茂孝さん、新谷弘実医師が理事を辞任されました。
長年のご支援に御礼申し上げます。

■2013年度役員
会長:ゲーリー森脇
副会長:ジュリー・アズマ、
デビット廣村、石田圭子、
岩原誠、岩崎雄亮、満仲恒子、
村瀬悟、大島襄、大島聖子、
スキ・テラダ・ポーツ、
佐藤貢司、竹田勝男
主事:佐藤貢司
副主事:デビット廣村
会計:大島襄
副会計:ジュリー・アズマ
*2013年度の理事の名前は新年号に掲載致します。


年次総会・懇親会

年次総会・懇親会を1月30日(水曜日)午後6時からJAAホールで開催します。2012年度会計報告および2013年度の役員・理事、各委員会の委員長紹介と懇親会を行います。


おしらせ

2013年度
会員更新フォームについて

「2013年度の会員更新フォーム」をお送りいたします。皆さまの引き続きのご協力をお願い申し上げます。
現在JAAでは、災害や緊急時により迅速に対応し、生活の安全や質を向上するための情報を適時にお届けできるよう務めています。更新フォームには変更事項のみ御記入下さい。皆さまの個人情報はすべて守秘され、氏名、住所、電話番号、Eメールアドレスは日系人会でのみ使用、会員の皆さまの許可なく外部に出されることは一切ありません。皆さまのご理解をお願いいたします。

■前回のJAA ニュース
訂正とお詫び

東日本大震災の岩崎雄亮さんの記事内、岩崎雄亮さんのお名前の訂正、肩書きは、現在、岩手県人会名誉会長です。挿入写真は大船渡ラインズクラブ委員と地元の皆様でした。ここに謹んでお詫び申し上げます。



ボランティアの皆さんありがとうございます!

加藤孝良フランス料理シェフ

11月の敬老会

11月15日、今年で10年目となる加藤孝良フランス料理シェフご招待の感謝祭敬老会を開催しました。
今年も、加藤シェフは仕入れから料理に三日間をかけて、160人分のロースト・ターキー、スタッフィング、野菜の付け合せ、クランベリーソース、パンプキン・パイという感謝祭フルコースディナーを作りました。参加者、ボランティア、演奏者、ランチデリバリーを受けた高齢者、すべての方が美味しく頂きました。
お食事の後は、童謡歌手の古田瑤子さんの唱歌とK. Iwaki Bandと鈴木靖男さん、飯塚国雄さん、白川昭夫さんらのカラオケを楽しみました。

 

12月の年越し敬老会

12月13日、恒例の今年最後の敬老会「年越し・お節敬老会」が開催されました。
ボランティアが3日間かけて料理したお節料理と、年越しそばを頂き、今年一年の息災を喜び、来る年の健康を祈りました。
140人以上の参加者、30人へのランチデリバリー、15人のボランティアが少し早いお節に舌鼓をうちました。
今年も、サンライズ・マートの好田忠夫社長から、お正月プレゼントとしてJAAシニア会員に150枚のサンライズ・マート商品券(50ドル)が贈られました。
1月のオフ・ブロードウェイ「キッキと爺ちゃん」に出演する早川智子さんの民謡と、後藤みほこさんのアコーディオン演奏、市川みどりさんのマリンバ演奏、12月のお誕生会とK. IWAKIバンドによる懐かしい歌の数々を楽しみました。



Thank you very
much for your support of JAA !

55th JAA Year End Dinner
Year End Dinner table sponsors are

Mrs. Chieko Inagaki
Japanese Medical Society of America
Gary Moriwaki/Susan Onuma
Nobuko Cobi Narita
Joe Oshima

Donors:
Eiko Aono
Julie Azuma
Daiei Trading Co. Inc.
L. Hamanaka
Chisako Haratani
IACE Travel
Masuo Ichida
Yusuke Iwasaki
Japan Stone Arts
KOKORO
Chizuko Korn
Yumiko Morimoto
Hiroko Onoyama
Rinri Tomono Kai
Sakura Shoji
Midori Sasamoto
Kyoko Shinozuka
Sushi ZEN
Michi Tahara

 

JAA 105th Anniversary Gala Dinner
We wish to thank the following companies, organizations and individuals for their generous support of the JAA.
$10,000
ITO EN (North America) INC.
Shigeo Kida
Yoko Makino/Gary S. Moriwaki
Mitsubishi Corporation (Americas)

$5,000 and above
J.C.C. Fund at the Japanese Chamber of Commerce and Industry of New York
Japanese Medical Society of America NRS Logistics
Hiroko Onoyama
Onuma J. Susan/ Kelley Drye & Warren
Orient Corporation of America
Urasenke

$2,000 and above
Cook Pine Capital LLC
The Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ

To $1,000
Roy Ashikari, M.D.
Asian American Federation
Asian Americans for Equality
Julie Azuma
Yasuko Bell
Ann Harakawa
Kumiko Hasegawa
Saeko Ichinohe & George Horishige
IACE Travel
Isabella Foundation
Masaharu Isogai
Mary Ito
Japanese American Citizens League
Kozo Osaki
Kawasaki Heavy Industries (USA),Inc.
David Lin
Alyce Matsumoto
Toyokazu Matsumoto
Mitsubishi Gas Chemical America, Inc.
Mitsui & Co. (U.S.A.), Inc.
Tsuneko Mitsunaka
Nobuko Cobi Narita
NHK Cosmomedia America
New York Asian Women’ Center
Setsuko Nishi
Michiyo Noda
Shoko Noguchi
Joe Oshima
Suki Terada Ports
Hazue Tamura Rogers
Nobuko & Motoatsu Sakurai
Masaaki Shimomura
Patrice Aiko Tanaka
T.I.C. Group
Toyota Motor North America
Yasuko Tsuyuki
Jeanette Takamura
Grant Ujifusa
VELTRA Inc. (Tetsuzo Nagashima)
The Yuzawa Family

 

For silent auction: David Bouley, Jaime Graves, Yaemi Hagiwara,
Kumiko Hasegawa, David Hiromoto, Isao Hirooka, Ito En,
Japan Stone Arts, Inc, Kikuichi New York, Inc., the King Pacific Lodge,
the Kitano Hotel, Yoshiharu Muto, Hiroko Onoyama, Susan Onuma,
Suki Terada Ports, Kamal Ramani, MD,
Sony Corporation of America, Kay Yoshiya.

 

Other Donations
$1,000 from Ms. Tomiko Sakazume
$3,000 from Mrs. Miyoko Davey
$1,287.00 from free hair cut by Ms. Michi Tahara,
Mr. Shunsuke Takahashi, Shige Kosuda,
Yumi Abe and Taeko Satoh

寄付
•ニューヨーク混声合唱団より11月17日のコンサート(コロンビア大学内ミラー劇場)の入場券20枚。
•ニューヨーク男声合唱団より12月8日定期演奏会(The Church of the Holy Trinity)の入場券20枚。
ありがとうございました。

 

Thank you very much for your support of JAA !
We wish you every happiness this Holiday Season and Throughout the Coming Year!


 

生田正義さんが8月15日に帰国中の日本で亡くなられました。享年90歳。日系人会の理事を務めました。
ご冥福をお祈り申し上げます。


NOBUKO COBI NARITA

Nobuko Cobi Narita has been working as a volunteer in the New York Jazz community since 1969, when she arrived from California. Cobi was born in Los Angeles on March 3, 1926. She has been blessed with seven children, thirteen grandchildren, and eight great grandchildren.

In 1989, she married Paul Ash (owner of the Sam Ash Music Stores). She and Paul live in Oyster Bay, Long Island, with two dogs, two cats and a frog.

Cobi founded a jazz service organization in 1976, called Universal Jazz Coalition, Inc. Now 86 years old, she is still very active, publishing a newsletter which goes to 3,000 people each month, producing concerts, helping other organizations with their events, and publicizing the activities of her more than 500 members. And she started New York Women’s Jazz Festival in 1978 with 7 days of music, workshop, jam sessions, and conferences. The festivals feature women leaders, both renowned and emerging, and hundreds of musicians take part.

 

For several years, Cobi was a member of then New York Koch’s Advisory Committee on the Music Industry; she sat for three years on both the Jazz Organizations Panel of the National Endowment for the Arts and the Presenting Organizations Panel of the New York State Council on the Arts. She was also a Music panelist for the City Department of Culture Affairs and for Art Connection/Art Exposure.

 

Due to Cobi’s leadership, in May, 1996, Cobi was honored by the Kennedy Center as the 1st recipient of its prestigious Mary Lou Williams Women in Jazz Award at their 3-day Women’s Jazz Festival and other awards.

 

She loves the music called Jazz, and has devoted her time, energy, and cash to support the efforts of its artists. Cobi has served on JAA committee for Annual Year End Dinner & Dance and giving her expertise in Music. Cobi always appreciates husband Paul’s support.