第31回JAA外務大臣杯軟式野球大会開幕!
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第46回JAA奨学金・第10回本庄奨学金 授与晩餐会開催 カーチス教授、授与者ヘエール 6月9日午後6時から、市内ハーバードクラブにおいて、第46回JAA奨学金・第10回本庄奨学金授与晩餐会が開催されました。キーノート・スピーカーにジェラルド・カーチス・コロンビア大学政治学部バージェス記念講座名誉教授を迎え、来賓に髙橋礼一郎在NY日本総領事夫妻、米国三井物産株式会社高橋康志社長、今年からMUFG賞を提供の三毛兼承MUFGユニオンバンク会長、本庄洋介北米伊藤園社長、功刀秀記ANA米州総支配人、佐藤元広JCCI事務局など、授与者、受賞者とその家族、JAA会員など130人が参加しました。 晩餐会は、佐藤貢司JAA奨学金制度委員会Co委員長の司会で、スーザン大沼会長の歓迎の挨拶、髙橋大使の祝辞で始まりました。 その後、カーチス教授による基調講演が行われました。カーチス教授はジャズピアニストを目指していたが、日本語を学ぶ機会があり、その面白さに触れ、そこから、日本の政治経済のエキスパートになっていったと話し、学生に、大学では、何にでも興味を示し、自分のときめきを大切に、それが自分の将来を決めることになるでしょうと話しました。そして、アジアに関心を持ち、中国やインドが国際社会の政治・文化に台頭してくるだろうが、日米の民主主義、経済、文化、人権の価値観は近いので、学生に、日米の強固な架け橋になるよう呼びかけました。 食後は、この秋から大学に進学する11人の学生に総額4万6500ドルの奨学金と3枚の航空券(ANA日本往復航空券2枚、デルタ日本往復航空券)が、そして、5人の大学院生には本庄国際奨学財団より総額3万ドルの奨学金が授与されました。 受賞者を代表して、JAA村瀬賞を受賞した藤田未来さんと本庄賞を受賞したメアリー・アニー・プレイガーさんが将来への抱負と感謝の気持ちを述べました。 最後にジュリー・アズマJAA奨学金制度委員会Co委員長が、来賓、寄付者に謝辞を述べ、閉会となりました。 46th JAA Scholarship 第46回JAA奨学金受賞者 (1) JAA Murase Scholarship JAA村瀬賞 (2) Delta Air Lines Scholarship デルタ・エア・ライン賞 (3) MUFG Scholarship MUFG賞($5,000) (4) Dr. Soji Tomikawa Scholarship 富川宗次博士賞($5,000) (5) Dr. Soji Tomikawa Scholarship 富川宗次博士賞($5,000) (6) Orient Corp. of America Scholarship 米国オリエントコーポ賞 ($3,500) (7) Toyota Scholarship トヨタ賞($3,000) (8) TV Japan Scholarship TV ジャパン賞($3,000) (9) Ambassador Shinichi Nishimiya Scholarship 西宮伸一大使賞($3,000) (10) Hartman-Sakazume Scholarship ハートマン・サカズメ賞($3,000) (11) ANA Japan Travel Scholarship全日空ジャパン・トラベル賞 10th JAA Honjo Scholarships Awardees 第10回本庄奨学金受賞者
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JAA九州地震支援基金 JAAホールで支援イベント
4月14日から、熊本、大分を中心に発生している地震で被災された方々への支援を目的に、「JAA九州地震救援基金」を4月20日に設立しました。被災された皆様の速い復興とお亡くなりになりました方々のご冥福をお祈り申し上げます。 熊本・大分・九州地震復興支援イベント in ニューヨークをニューヨーク日系人会(会長:スーザン大沼)と九州の各県人会がこの復興支援イベントのために立ち上げた「九州の会」(代表:足達洋六)共催で5月15日(日)、JAAコミュニティーホールで開催しました。 今後もご募金活動は続けますので、www.jaany.org をご覧ください。6月20日現在約8万ドルの寄付が集まっています。皆様からのご寄付は、東日本大震災救援基金同様、全額被災地へ届けられます。 |
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第12回日系人会桜まつり 日本文化を地域社会へ 前夜からの小雨が残る中、八重サクラが満開な4月23日(土)午前11時から、JAAとニューヨーク市共催の、第12回サクラ祭りがフラッシング・メドウ・コロナ・パークで開催されました。 勇壮な僧太鼓の演奏で始まり、スーザン・ハマカーさんの司会で、スーザン大沼会長の歓迎の挨拶に続き、支援者の稲垣千枝子夫人、来賓の在NY日本国総領事髙橋礼一郎大使とニューヨーク市クイーンズ地区公園課ドロシー・ローワンドスキコミッショナーの挨拶がありました。JAAの会員や周辺地域住人など、たくさんの方々が参加してにぎやかに行なわれました。 今年は、この公園にサクラの木を植樹するときから関わり、サクラ祭りの委員長を務め、日系人及びアジア人コミュニティーの教育社会福祉の向上に貢献し最近、旭日双光章受章を受賞しましたスキ・寺田・ポーツ副会長に感謝の意と祝福をを込めて、ピンク色の枝垂桜を植樹しました。 高木まり先生指揮のJAAコーラスの美しい歌声、ニューヨーク沖縄クラブ/仁風会の三線歌、ジャパニーズ・フォークダンス・インスティテュート(主宰鈴木百)の若者グループの民舞と花笠音頭パレードが華やかに繰り広げられました。サクラの木の下では裏千家茶道の野点が行われ、皆さん、日本文化を楽しみました。今年も300個のお弁当は稲垣千枝子夫人の寄付でした。稲垣千枝子夫人から5400ドル、小野山弘子さんから1000ドル、伊藤園からお茶の寄付がありました。ありがとうございました。 今年のサクラ祭りの委員長は、スキ・寺田・ポーツさんとスーザン・ハマカーさん、ボランティアは、形上将夫さん、ジャスミン・ウイルソンさん、篠原史仁さん、金重由紀さん、江田佳生里さん、中西慶子さん、今日子ハンターさん、マイク相田さんと日系ライオンズクラブ、加藤脩治さんと野田美知代さんでした。 |
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第8回サクラ・ヘルス・フェア 50のプログラムにおよそ1300人が参加
JAAは邦人医療支援ネットワーク(通称AMSNET/ジャムズネット)共催、在NY日本国総領事館の後援を得て4月8日から5月1日まで、「さくらと文化と健康:みんなで楽しく学びましょう!」をテーマとして、全ての年齢層を対象にした「第8回サクラ・ヘルス・フェア」を、JAAホールを中心に開催しました。今回はジャムズネット・ワールドを4月9日と10日開催しました。世界各地の医療事情や、日本人の海外生活でのメンタルヘルス、高齢者問題についての貴重な発表がありました。50のプログラムに1229人が参加、サクラ祭りの参加者と合わせると、1700人以上が参加しました。 |
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ニューヨークで活躍する日本人・日系人美術家展覧会2016 「JAAスピリット賞」11人へ 今年で21回目となる「ニューヨークで活躍する日本人・日系人美術展」を、後援:在ニューヨーク日本国総領事館、ニューヨーク日本商工会議所、日本クラブ、週刊NY生活、よみタイムで、5月5日から15日までJAAホールで開催しました。 5月5日のオープニング・セレモニーは青野栄子さんの司会で始まり、スーザン大沼JAA会長、阿部康次NY総領事館首席領事の挨拶、佐々木洋子委員長の作家紹介が行われ、20年以上この美術展に出展された作家の皆さんを表彰しました。そして、最後に佐々木洋子委員長が今年も持って、委員長を引退されると発表しました。この21年間ありがとうございました。大沼会長から感謝状、野田美知代事務局長から花束が贈呈されました。 出展作家など約200人でホールはいっぱいとなりました。今年は新人3人(長野みき、岡田桂、岡本泰彰)と故人3人(木村利三郎、松本百司、作山典子)の38人の作家の68作品を展示いたしました。 出展作家:青野セクウォイア、フランシス真悟、濱中卓治、廣瀬ジョージ、市村しげの、井口雄樹、*飯塚国雄、木村令二、キノ・マホ、久保田玲奈、宮森敬子、*森本洋充、森本和也、森戸泰光、本宮陽子、永野みき、中川直人、*野田正明、岡田桂、岡本泰彰、小野知美、斉藤誠治、*作山畯治、皿井まゆみ、*佐々木健二郎、*佐藤正明、*澤野水纓、*篠原乃り子、*篠原有司男、瀧澤昌樹、竹田あけみ、寺田真由美、渡辺啓子、*依田順子、*依田寿久 (*JAA Spirit Award受賞者11人) レセプションの美味しい料理は敬老会ボランティアが心を込めて作りました。 |
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今年も17チームがエントリーをして、第31回JAA外務大臣杯軟式野球大会が5月1日(第1週目)に開幕致しました。草野球の醍醐味、今やニューヨーク日系コミニュテーの伝統ある「夏の風物史」行事に取り上げられ程、人気があり毎日曜日の早朝にセントラルパーク(W100丁目)の球場で毎週2試合とランドロス島(トライボーロー橋下)の球場で毎週6試合の熱戦が繰り広げられています。
July 4th Weekend (7月3日)には、お隣の国(カナダ)トロントから在留日本人のオールスターチームが親善試合に訪れます。迎え撃つ我々も選抜チームで過去の屈辱を晴らす、絶好の機会に選手一同も燃えています。試合はCentral Park North Meadow Field #3, 朝の8時から2試合です。
6月19日までの成績表はA ブロック:ラジエーター、ビーズ、バットマン、Bブロック:オレガ、ジョーカーズ、ジャンクスの順となっています。
今シーズンの見所は、やはりラジエーター(Dr.ラマニ監督)の連覇を阻止。8月のプレイオフまでは予想が困難かも…(?)。我々の野球ブログ(左記)を是非、参照して下さい…!
jaabaseball.blogspot.com
加藤脩治(大会委員長)
メモリアルデー日本人墓地墓参会
先人へ感謝、日米の架け橋に
若葉からもれる太陽に真夏を感じる5月30日のメモリアル・デーに、クイーンズ地区マウント・オリヴェットの日本人墓地で恒例の墓参会が開催されました。髙橋礼一郎在ニューヨーク総領事ご夫妻、第2次大戦に参戦したカズ・ヤマグチさん(MIS部隊)、ベトナム戦争に参戦したスターン・カンザキさん、仏教会、日米合同教会、日系ライオンズクラブ、米国医師会、ニューヨーク日本人学校とNY育英学園の教師、父母、児童の皆さん、そして竹田勝男JAA副会長とJAA会員約150人が参列しました。ニューヨーク日本人学校からは児童生徒、教職員80人が参列しました。
JAAと日系ライオンズクラブの皆さんが掃除をし、育英学園の児童が作成した日米の国旗が先達の墓前に飾られた 日本人墓地墓地(1912年購入)於いて、1912年から続いている恒例の墓参会が開催されました。竹田勝男JAA副会長の司会で、アール池田NY仏教会住職の読経のなか、全員で献花、スーザン大沼会長のこの日本人墓地購入の経緯と先駆者への感謝、髙橋大使と藤永福子ニューヨーク日本人学校校長は、オバマ大統領の広島訪問を機に、今ここに参列している児童生徒から日米の架け橋になり、世界平和に貢献する生徒が多く出ることを期待していると話されました。西川晃光牧師、岡本徹育英学園園長、山岸正明日系ライオンズクラブ会長が続いて、挨拶されました。
今年も、日系人、仏教会、日米合同教会、在ニューヨーク日本国総領事館、日本クラブ、ニューヨーク日本商工会議所、日系ライオンズ・クラブ、米国医師会/JAMSNETから花輪が供えられました。
第10回ジャパンデー
書道クラスで参加
NY日系コミニテイー最大のイベントとして定着した「ジャパン・デー」に、毎年5万以上の方々が会場を訪れるそうです。このイベントは日米交流促進と日系コミニテイーの連携強化を目的として開催されています。第1回からJAAは書道コーナーを担当しています。5月8日は朝からの大雨で出足はゆっくりでしたが、午後からはブースの周りには長い列が出来、約2500人以上の方に書道体験や短冊に名前を書きました。JAA書道教室の李智子、石塚由里、今泉敦子、石塚綾子、富沢完二、田中英子、上原理恵子、鈴木奈美恵、山口千鶴子、ジボ正子、長澤ちあき、真田真知子、楢崎真理子と加藤脩冶、野田美知代、ラガーディア高校の学生がボランティアをしました。ありがとうございました。(敬称略)
10周年記念シニア・マンス/シニア月間
企画提供者募集中
今年で10年目となる、シニア・マンス(シニア・ウイークからマンスに変更)を9月10日から10月中旬まで開催します。「安心した老後を迎えるため」をテーマ―に、日米の高齢者福祉の情報、年金や遺言等、認知症の予防や健康維持方法、落語、書道、華道などの文化活動、、またシニアの為だけでなく、子供から大人まで楽しめる企画を予定しています。企画提供者受付中です。
SAVE THE DATE!
★東日本大震災から5年: 人材育成に支援
■8月8日(月)6:00pm
被災地の看護学生8人を迎えてのレセプションをジャパン・ソサエティーで開催。
★第23回JAAチャリティーゴルフ大会
■9月19日(月)
今年で23回目となる恒例のJAAチャリティーゴルフ大会を9月19日(月)Haworth Country Clubで開催します。全日空 ビジネスクラスNY-東京往復航空券を始め豪華賞品が当たります。参加費$270 (内$100税控除)
★JAA 109周年記念晩餐会
■12月2日(金)
JAA にとりまして大きなFund Raiser であるJAA 109周年記念晩餐会を12月2日(金)ハーバードクラブで開催予定。
おしらせ
JAA名誉会員
- 髙橋康志米国三井物産社長がニューヨーク商工会議所会頭に就任、JAAの名誉会員になりました。
- 南部智一米国住友社長が日本クラブ会長に就任、JAAの名誉会員になりました。
川野作織さん
「ピナクル賞」受賞
川野作織NPO法人五袢ソサエティー代表/コーリン社長が、全米で活動するアジア系アメリカ人の業績をたたえ表彰する「アウトスタンディング50」で今年の受賞者に選出され、「ピナクル賞」が贈られました。
同賞は、「アジアン・アメリカン・ビジネス・デベロップメント・センター(AABDC)」が、毎年、米国経済に貢献した50人を選考し、授与するもの。「五絆ソサエティー」を主宰する川野氏は、日本食、日本の食文化の振興、食を通した日米親睦を目指しています。川野氏は、「これからも微力ですが日系社会への貢献、日米の親睦の更なる発展を目指して精進して行きたいです」とコメントを残しています。おめでとうございます。
JAA女性実業家の会 5月定例会
舞台創作家・渋谷真紀子さん
5月11日午後7時から、舞台創作家渋谷真紀子さんの「私が見たニューヨーク・ブロードウエイの舞台裏」と題し、渋谷さんが関わった「アリージェンス」や「ウエイトレス」の舞台裏を、映像を通して話しました。
アップルキッズ
「親子で歯の教室」
6月1日(水)「親子で歯の教室」JAAホールにおいて、海外邦人クリニックのRobert Limb先生指導で10組の親子が参加して行なわれました。先生は大人と子供の歯について、スライド等を使いながらわかりやすく、親切に説明しました。
「Hope & Possibility 」レースに参加
6月26日にセントラルパークで行われた「Hope & Possibility」のレースに、JAAボランティアも伴走者として参加しました。
寄付
2か月に一回JAAホールで開催のニューヨーク日系報道関係者社長・総局長会議から1000ドルの寄付が5月19日にありました。毎回、このランチは加藤孝良フランス料理シェフが作ります。毎回好評です。
FCIの若松誠社長から大沼会長へ 寄付が手渡されました。 |
■4月の敬老会
●4月21日
第8回サクラ・ヘルス・フェアの一環として春の敬老会を行いました。メニューは「お花見弁当―ちらし寿司と焼き豚等」食後は岩尾麻梨さんのピアノコンサートを楽しみました。
4月のお誕生日の皆さん |
岩尾麻梨菜ピアノコンサート |
■5月の敬老会
●12日
Iwaki Bandのピアノ担当の熊野のりこさんが、日本帰国の為、この日で最後となり、皆さんで別れを惜しみました。熊野さん ありがとうございました。
●26日
新しくピアノ担当の岡崎コージさんが加わりました。宜しくお願いします。
5月のお誕生日の皆さん |
帰国の熊田さんを囲んでIwaki Band の皆さん |
■6月の敬老会
●9日
敬老会には日本から千葉渥美講談塾の方々が訪米、講談を楽しみました。講談の皆様ありがとうございました!
●23日
敬老会では、泉谷恵さんの指導で和のヨーガを楽しみました。毎回Iwaki Band の工夫した演出に会場から拍手喝采です。
6月のお誕生日の皆さん |
千葉渥美懇談塾の皆さんとJAA会員 |
■会員サンソネ太田ちよさんが1月19日100歳で死去。1915年3月15日横浜生まれ。昨年100歳となり、前の草賀純男大使から百寿表彰と銀杯が贈呈されました。
■会員バルブエナ喜久枝さんが5月7日93歳にて死去。6月17日イザベラ・ハウスで行われたメモリアルサービスには、多くの方が参列。喜久枝さんは、JAAの手芸クラブを立ち上げ、バザー・フリーマーケットで自作の手芸作品を販売、売り上げに貢献。また、毎回の敬老会での受付を長年行っていました。
Vol.75
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目標へ突き進む
女優 ミチ・コビさん(91歳)
今年3月1日に逝去されたミチ・コビ(本名岡本真知子)さんは1924年サクラメントで生まれました。父親の岡本りきかず氏は1902年、17歳の時に広島から渡米、イリノイ州のNorthwest University を卒業して、外科医となりました。1923年小日向いとこさんと結婚、24年にミチさん、25年に弟雅之さんが生まれるも、結核にて他界。ミチさんは母親と米国で、弟は広島の岡本家の養子となり、離れ離れになりました。
ミチさんは、第二次大戦時母親と共にトパズ収容所に収容されました。戦後は奨学金を得て、ニューヨーク大学で英文学を学ぶと同時にニュースクールで演技演出の勉強をしました。個人的にもNYUで日本語も学びました。幼少から俳優を目指していた彼女は1959年の映画「Tokyo After Dark」の副主役に選抜され、以後、多くの映画(題名は英語ページにあります)に出演、「フラワードラム・ソング」や「カッコーの巣の上で」などのステージでも活躍、「サタデーナイト・ライブ」などのテレビ番組にも出演しました。彼女の活躍分野は声優、モデルにもおよびました。
1970年代に日系三世を中心に開始された「戦時強制収容賠償補償運動」に積極的に参加し、彼女自身の体験から、第二次大戦時の日系人12万人に対する財産没収と強制移動の非人道性を訴えました。この運動は1988年に賠償を勝ち取る成果を得るに至りました。
ミチさんは長年にわたりJAAのフリーマーケットやエリス島の図書館でボランティアをしていました。趣味はハイキングや釣りなどの野外活動、墨絵や書道にも関心がありました。彼女は小柄な身体に、目標に向けて突き進む大きな力を秘めた女性でした。遺骨は弟雅之氏により、広島の先祖のお墓に納められました。ご冥福をお祈りいたします。
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