|
|||||||
|
|||||||
「3.11 ボランティア」 受けた支援への恩返し
|
|||||||
東日本大震災から8年、3月11日は被災地を思い、そして、ニューヨーカーから受けた多大な支援への感謝の気持ちを、「3.11ボランティア」として、ニューヨーク日本総領事館が始め、今年もニューヨーク日本総領事館、NY日系人会、三菱UFJ銀行とコミュニティの団体が集まり、市内3ヵ所で行いました。総勢90人のボランティアが、3月10日はジュリー・アズマさんの自宅で、300の鶴の折り紙が作られ、11日の午前中、ミッドタウンの三菱UFJ銀行で、越和夫常務の指揮のもと、Rise Against Hunger 支援として、1万以上の緊急食 meal package を作りました。そして、午後は、ウエストハーレムのFood Bank for New York City, Community Kitchen & Pantry, 252 W. 116th NYCで260人の食事が鶴の折り紙と一緒に提供されました。
ボランティア参加団体は、NY日本総領事館、NY日系人会、三菱UFJ銀行、米国三井物産、ジャパンソサエティー、日本人医師会、 NY日系ライオンズクラブ、ニューヨークでボランティア、Hoshuko Alumni Association, JACL-NY, USJC (US-Japan Council), JETAANY, Origami Therapy Association. |
|||||||
|
|||||||
JAA東日本大震災救援基金 被災地高校生、ニューヨーク訪問 JAA東日本大震災救援基金が支援している米国で日本語を教える教師会「北東日本語教師会(NECT)」(会長:津田和男)の招待で、東北などの高校生5名:高橋心(宮城県)、半澤葵(福島)、渡辺祐菜(宮城)、村上友耶(福島)、千洋(横浜)がNYを訪問。3月14日JAAホールにて、竹田勝男副会長の歓迎の挨拶の後、生徒たちは、各自スライドを使い、英語で震災の体験や復興状況、今後の抱負を語りました。 |
|||||||
|
|||||||
2019年度名誉役員、役員、理事および各委員会委員長
年次総会・新年会が1月24日午後6時から、JAAホールで開催しました。スーザン大沼会長が会長として6期目の所信を述べ、大島襄副会長の2018年度の会計報告と今年度の役員・理事、各委員会の委員長と名誉役員の紹介・承認が行なわれました。 2019年度名誉役員、役員、理事および各委員会委員長 ■役員 岩原誠、金重由紀、満仲恒子、村瀬悟、小野山弘子、大島襄、スキ・寺田・ポーツ、ラマニ・カマール、 佐藤貢司、竹田勝男 ■理事 新理事紹介 レーカラス加納麻紀 大石公彦 ウエンディー・タカヒサ モーガン・スタンレイ コミュニティーデベロップメント・ファイナンスデパートメント事務局長。Asian American for Equality の理事であり会長を歴任。 ■各委員会委員長 ■特別企画 |
|||||||
|
|||||||
JAA邦人・日系人高齢者問題協議会
3月13日発足(2005年)から71回目の定例会を行い、昨年の9月に実施した「在ニューヨークの日本人・日系人の高齢化に関する意識調査~訪問介護の在り方を探る~」の調査結果を責任者である桃山学院大学大学院遠山伊津子教授が、報告書を説明しました。40歳以上を対象にして、郵送、手渡し、Eメールなどで配布して、回収率30%、(郵送と手渡しでは41%の回収率でした)611人から回答を得ました。 |
|||||||
|
|||||||
2019年賀詞名刺交換会 1月9日正午から、新年恒例の賀詞名刺交換会(在ニューヨーク日本国総領事館主催、日系三団体:ニューヨーク日本商工会議所、日本クラブ、日系人会)後援で、日本クラブで開催され、約250人が参加。 |
|||||||
|
|||||||
日本クラブ新年シニア会 シニア80人を招待 今回で28回となる新年恒例の「新年シニア会」が1月24日、日本クラブで開催されました。日本クラブ主催、NY日本商工会議所後援で、ニューヨーク地区に在住のシニアの皆様を日本クラブにご招待して、お節料理と余興でお楽しみ頂けるように企画されました。JAAのスーザン大沼会長、JASSI望月良子会長、80歳以上中心のシニア80人が参加しました。 |
|||||||
|
|||||||
ダニエル・イノウエ 出版記念講演会とサイン会 コロンビア大学准教授・歴史学者ダニエル・イノウエ博士の新著「Distant Islands: the Japanese American Community 1876-1930s」の講演会をJAA、JAJA 、JACL共催で開催。100人以上の方が参加し、初期の日本人コミュニティーの成り立ちを興味深く聞いていました。 |
|||||||
|
|||||||
恒例の春のフリマ
4月6日(土)、好天に恵まれ、客足が途絶えることなく、恒例の春のフリーマーケットを行い、約9000ドルのファンドレイジングが出来ました。ご寄付をくださいました皆様ありがとうございました。セットアップから片付けまでお手伝いくださいましたボランティアの皆様、お疲れ様でした。 |
|||||||
|
|||||||
春のJAA日本語教育研修会
|
|||||||
3月31日(日)に春の日本語研修会が行われ、33名が参加した。テーマは「文化教育の取り組み:日本と日本語への理解と関心を高めるために」で、午前中はハンター大学の武田秀一郎先生による発表「多角的考察力を養うための文化教育~アニメ・マンガから日本事情を考えさせる授業の試み~」があり、アニメ・マンガを切り口にしていかに「今の日本」を学生に考えさせるかという内容であった。 |
|||||||
|
|||||||
JAA書道教室のボランティア @生け花インターナショナルの定例会で書道体験会を開く 2月6日、 JAAホールで開催のIkebana International NY支部定例会で、参加者30人に「An Exercise in Japanese Calligraphy」と銘打ってワークショップを持ちました。 |
|||||||
|
|||||||
JAAビジネス・ウーマンの会 ハラスメントの実態と解決への道 3月11日、3月講演会と交流会は「NYで働く女性たち」シリーズ企画第3弾「日本を騒がせる人権問題総ざらいーここがおかしい! ハラスメントの実態と解決への道」と題して、国際人権NGO「ヒューマンライツナウ」事務局長の伊藤和子弁護士がお話ししました。モデレーターの津山恵子さんが最近の日本のニュースから聞き出していきました。 |
|||||||
|
|||||||
第11回サクラ・ヘルス・フェア
今年で11回目となる「サクラ・ヘルス・フェア」を、邦人医療支援ネットワーク(JAMSNET)と共催、ニューヨーク総領事館後援で2019年4月11日から28日まで開催しています。09年から行われてきた同イベントは、毎年1500人以上が参加するイベントに成長しました。 |
|||||||
|
|||||||
第34回JAA外務大臣杯軟式野球大会 4月28日、プレイボール! 4月28日(日曜日の朝)から、セントラルパークとランドルフで16チームが参加して、熱戦が繰り広げられます。www.jaabaseball.blogspot.com をご覧ください。 |
|||||||
|
|||||||
石塚勇人領事部長 送別会
2月25日、JAAホールにて、3月に帰国されるニューヨーク総領事館石塚勇人領事部長の送別会を行いました。3年3ヵ月、JAAと日本人コミュニティーの為にありがとうございました! |
|||||||
|
|||||||
第49回JAA奨学金について
今年も総額7万2500ドルの奨学金を15人の学生に授与します。今年も「ジョン・美代子デイビー奨学基金」から5人の学生に各$5,000の奨学金が授与されます。 ★現在奨学生を募集中★ ★SAVE THE DATE★ |
|||||||
|
|||||||
会費更新と緊急連絡先登録のお願い
昨年の12月中旬に、2019年度のJAA会員更新申込書を発送し、多くの会員の方が更新されています。ありがとうございます。未だの方は、5月末までにお願いいたします。会員の高齢化に伴い、米国内と日本の緊急連絡先は重要になっていますので、最新の情報をお寄せください。 |
|||||||
|
|||||||
祝!おめでとうございます!
会員の藤田芳江さんが2月2日で99歳になりました。白寿のお祝いが、入居中のイザベラハウスで行われました。おめでとうございます! フリーマーケットに手作りの、かわいらしいお手玉の寄付がありました。ありがとうございました。 |
|||||||
|
|||||||
■2月の敬老会
■3月の敬老会
|
|||||||
|
|||||||
●JAA理事を務めた山本千恵子さんが病気療養先の病院で1月19日、亡くなりました。享年88歳。会計事務所K & N CPAのマネージャーとして勤務、JAAの理事として、元JAA婦人部の役員を務め、フリーマーケットの高級雑貨コーナーを担当していました。1月25日、Krtil Funeral Home で近親者のみでの最後のお別れが行われました。 ●会員のヤンポールスキ武田惟子さんが1月26日、ご自宅で亡くなりました。享年84歳。太極拳クラスに参加していました。 ●会員の佐藤民子先生が2月22日、ホワイトプレーンズのケンジントン高齢者施設で、がん性胸水症で亡くなりました。享年91歳。佐藤さんは、岐阜県出身、名古屋女子医科大学を卒業、医学士となり、渡米、長年ニューヨーク医科大学の細胞生物学と解剖学の準教授として、米国医療分野で活躍しました。4月3日、クイーンズの竹寿司で、故人を偲ぶ会が開かれました。 ●会員のタミエ・リールさんが3月27日、自宅のStaten Island の自宅で亡くなりました。享年87歳。ご主人を6ヵ月前に亡くしていたそうです。 ●会員のシング春子さんが、2018年7月11日、療養中の病院で亡くなりました。享年88歳。夫Mr. Tareshwar Singh から連絡がありました。 ●会員のエドナ・スズキさんが2018年11月2日死去、享年98歳。ご冥福をお祈り致します。 |
|||||||
|
|||||||
2019年 JAA活動予定 毎月の行事 無料相談室 & サービス シニアへのヘアーカット JAA行事 & JAA 参加予定の行事 |
|||||||
|
|||||||
音楽を通して日米交流 福島県福島市生まれの、三浦尚之さんは、東京芸術大学音楽部器楽科コントラバス専攻を1964年卒業、卒業の翌年の1965年、日本フィルハーモニー交響楽団のコントラバス奏者として、ドラゴネッティのコントラバス協奏曲を日本人として初めてソロでオーケストラと共演しました。 そのキャリアを捨て、1966年、フルブライト奨学生として単身でニューヨークへ渡りました。渡った当時の想いを、三浦さんは「それはロマンだ」と振り返ります。 マンハッタン音楽大学の或る先生に是非とも習いたい想いでニューヨークへ行き、そこで修士を取り、ジュリアード音楽院でも博士課程に身を置きました。フルブライト奨学金で一年間を過ごし、1967年アメリカン交響楽団の正団員として、ストコフスキーという著名な指揮者の下で演奏活動ができ、その後、リンカーン・センターにあるニューヨーク・シティ・オペラ・オーケストラで正団員となり、17年間演奏活動をしました。三浦さんは、オペラに関しては知らないものはないという自負があり、楽しい時代だったと話します。 ニューヨーク・シティ・オペラ・オーケストラ在団中の1975年(昭和50年)、三浦さんは日本の古典や現代音楽をアメリカへ紹介する目的でMusic From Japan (MFJ)を創設し、以来40年以上に渡りニューヨークのジャパン・ソサエティー、カーネギー・ホール、リンカーン・センターなど各地でコンサートやシンポジウムを開催し、日米両国の優れた作曲家の作品や演奏家を起用したユニークな身近な文化交流を続けてきました。日本人の作曲家や演奏家がニューヨークで成功することで自らが刺激を受け、日本の音楽界の発展に繋がる思いがあり、続けてきましたと話しています。 三浦さんはMFJの活動を続けながら、1986(昭和61年)、単身ニューヨークから日本へ戻り、親族が経営している福島学院大学の教授に就任、その後も、学長等の重責を務めながら、日本とニューヨークを行き来しています。このような功績に対して、「外務大臣表彰」、「国際交流奨励賞」、「文化庁長官表彰」を授与されました。福島で生まれ育ったものが、震災と原発事故を経た福島から発信する音楽祭へと思いを寄せています。この夏には福島県出身で、日本人初のイエール大学教授朝河貫一記念事業で、福島の高校生の米国訪問に尽力しました。 |
|||||||
|
最近のコメント