東日本大震災から2年

今年の3月26日、私は被災地救援において、JAAと密接な関係にある「ピースボート」の有志と共に石巻市とその周辺地区を訪問しました。

風光明媚な山々や森、津波をもたらした海は、今ではとても澄んで優しい景色と成っていました。今年は豊かな牡蠣の収穫(成熟まで2年かかります)が望めそうです。

石巻市の中心部は整地され、瓦礫は撤去されていました。けれど海岸地区は瓦礫は整理されているものの、未だに沢山の空き地や閉じたままの商店や利用客の少ない店などがあるばかりです。とても閑散とした町並みでした。ここを訪れるたびに「この地域の将来」を楽観的に考えるべきか、悲観的に見るかを自問してしまいます。けれどもNGO団体の皆さんは「凧揚げと同じです。逆風に向かっているから凧が空を舞うのです。」と前向きで意気揚々と活動を続けています。

復興の遅さへの不満から憂鬱感を増す住民や自殺の増加などの悲観的な側面が非公式に報告されています。道路や鉄道などの基幹事業の復興の遅れや間違った方法や不適当な改築、「町の空洞化」が問題となっています。

石巻市の隣に位置する女川町は2011年3月10日には1万1000人が住んでいました。2012年には7000人、現在は5000人にまで人口が減少しています。原子力発電所で働く人の多かったこの町の復興は困難が予想されます。石巻市ですら人口は15万人から12万人以下に減り、現在も毎月、1000人の人々が町を離れて行きます。他の土地に移住した労働意欲の有る若い層が、再びここに戻ってくる可能性は低いと思われます。加えて震災後の「建築(というより解体作業が主な仕事でしたが)ブーム」も終焉を迎えています。

希望の兆候、明るい話題もたくさんあります。漫画博物館が営業を始めました。牡蠣と海苔の工場が再開や新設されています。今回、社長の阿部さんがNGO団体の協力を得て経営する海苔の工場を訪問しました。

ピースボートは「WWOOF(Worldwide Opportunities on Organic Farms)」を参考にして、一週間に20~25人のボランティアが、牡蠣や海苔の養殖や製造の方々と一緒に働くようプログラムしています。ボランティア達は漁業関係者と密な関係を保ち、彼らやその友人等が、将来的な顧客層となることが期待されています。インターネットやソーシャルメディアの利用も顕著です。沿岸に接する山々の杉などの針葉樹をボランティアの手で伐採し、緑葉樹に植え替える計画も検討されています。牡蠣の養殖のために、秋になって舞い散る緑葉樹の枯葉が栄養分を海に届ける、というアイデアです。切られた針葉樹は燃料にされます。

復興へのたくさんの希望はあります!このように現地への訪問を続ける事で私達のように海外にも支援と手助けを厭わない仲間が存在する事実を東北の皆さんに伝えたく思うのです。

 

 

JAA日系人会会長
森脇ゲーリー

被災地の高校生ニューヨークを訪問

 

日本の春休み期間中、米国で日本語を教える教師会「北東日本語教師会(NECT)」(会長津田和男)の招待で、5人の高校生、大槻勇希さん(福島県)、 川澄梓乃さん(岩手県)、 菅原俊さん(宮城)、去石皓汰さん(岩手)、 山崎容さん(宮城)らがニューヨークでホームステイして、米国の文化や同世代との交流を行ないました。3月27日夕方JAAを訪問、英語で各自の体験を話し、発表後、JAA会員、岩手、宮城、福島の県人会の皆様との歓談を楽しみました。


JAA Japan Disaster Relief
1000 Portraits of Hope Fund

芸術家中川直人画伯が被災地への義捐金を募るために「希望、1000人のポートレート」基金をJAAに設立しました。
すでにジョン・ルース駐日米国大使や日本文学者のドナルド・キーンさんら35人の著名人を描いており、100人分がそろった時点でオークションをして売り上げを同基金に寄付する予定です。
中川画伯はJAAの美術展に出展され、美術展の期間中の5月9日にこの企画について講演を行ないます。


第43回JAA奨学金:締切5月13日
奨学金学生募集
晩餐会:キーノート・スピーカー
ジョージ・パッカード米日財団理事長

NY、NJ、CTに在住の高校3年生で、この秋米国内の大学に進学する日本人、日系人の学生を対象とした「JAA奨学金」は、今年で43回目となります。1971年に始まり、400人以上の学生が受賞して、NYのコミュニティーや世界で活躍しています。

今年は西宮伸一大使の奨学金1万ドルを設け、6000ドルから2000ドルの奨学金、全日空日本行き航空券2枚など、総額約5万ドルを約12人に授与します。
今回、5000ドルの奨学金が三井基金から3人、富川宗次奨学金が2人、計5人に授与します。

奨学金申し込みの詳細はウェブサイト(下記)またはJAA事務局にお問い合わせ下さい。締め切り5月13日(月)必着。

奨学金申込み詳細
www.jaany.org/general_scholarship.html

奨学金授与晩餐会は、6月6日午後6時から市内ハーバードクラブにて、キーノート・スピーカーに米日財団理事長ジョージ・パッカード氏=写真=をお迎えして開催します。
故西宮伸一大使の夫人、西宮幸子夫人がご参加され、西宮伸一奨学金を授与致します。

晩餐会の招待状は5月中に郵送いたします。申込み用紙にご記入の上、お申し込み下さい。
晩餐会ご出席の方は一人200ドル、テーブル(10人)2000ドル、スポンサーテーブル(10人)4000ドル。詳細は事務局まで。


第9回JAA桜まつり
コミュニティーとの架け橋に

フラッシングメドウ・コロナパークの責任者ジャニス・メルニック女史と
森脇JAA会長ら関係者で枝垂れサクラを植樹

僧太鼓の演奏で幕開け

上島幸恵先生指導の JAAコーラス

裏千家による野点

子供鼓笛隊
朝までの雨が上がり、少し肌寒い日でしたが、山サクラは満開で、花びらが散るなか、今年で9回目となるJAAとニューヨーク市公園課共催のさくら祭りが、4月20日(土)午前11時から、フラッシング・メドウ・コロナ・パークで開催されました。
JAAが1992年、稲垣茂元会長の提案で始めた「ニューヨークに21世紀のさくらの園プロジェクト」が実をむすび、今ではJAAが寄付した220本以上のサクラが満開となり、市民を楽しませています。

当日はサクラ散るなか、勇壮な僧太鼓の演奏で始まりました。NY日本国総領事廣木重之大使、フラッシング・メドーコロナパークの責任者ジャニス・メルニック女史、稲垣千枝子夫人と娘さんの佐知子さん、ゲーリー森脇会長を始めたくさんの方が参加してにぎやかに行なわれました。
ヴェロニカ・ホワイトNY市公園課コミッショナーとトム・稲垣氏からサクラ祭りへのメッセージが寄せられました。
挨拶の後、25人の天理子供鼓笛隊、上島幸恵先生の指揮、北村ゆい先生ピアノ伴奏で美しい歌声のJAAコーラス、菅原朋子さんのハープでの日本の歌曲、最後に、ジャパニーズ・ホークダンス・インスティテュート(鈴木百主宰)の民舞と花笠音頭パレードが全員参加で華やかに繰り広げられました。サクラの木下では裏千家の茶の湯―野点が行なわれ、皆さん、日本文化を楽しみました。

最後に、故西宮伸一大使の業績を称え、Snow Fountain Sakura といわれる枝垂れサクラを植樹しました。今年も300個のお弁当、3台のバス代、出演者への御礼は稲垣千枝子夫人のご寄付により行なわれました。

委員長:スキ・寺田・ポーツ、
岩崎雄亮
委員:ジュリー・アズマ、
加藤脩冶、野田美知代、マリアン・ヨシオカ、ジーン・湯沢、
ボランティア:
アダム・森脇、ジャスミン・ウイルソン、
森本マリ、斉藤照枝、
マイク相田、三上クニ、
近藤三奈


大好評!春のフリマ
9000ドルを売り上げ
春恒例のフリーマーケットが4月6日(日)に開催されました。
午前10時のオープン前から多くの方が今か今かと開場を待ち、開場と同時に自分の買いたい品物コーナーへなだれ込みました。
食品コーナーはお昼過ぎには完売しました。9000ドルのファンド・レイジングが出来ました。
ご寄付を頂きました皆さま、セットアップから片付けまでボランティア頂きました皆さま、ショッピングに来て下さいました皆さまに、心から感謝いたします。

高齢者問題評議会
サクラヘルスフェア
約1600人参加


JAA高齢者問題協議会と邦人医療支援ネットワーク(JAMSNET)は、在NY日本国総領事館の後援を得て4月13日から28日まで、外国で健康で安心した生活を過ごす為に全ての年齢層を対象にした「第5回サクラ・ヘルス・フェア」を、JAAホールを中心に開催しました。

今回は「桜と日本文化:みんなで楽しく学びましょう!」をテーマに、52のプログラムが組まれ、約1600人の参加がありました。

認知症サポーター講座、チェアヨガ、裏千家茶道、ライオンズクラブ春の教養、健康、美容講座、草月流生け花、林美香先生の足の健康講座、蔦井まゆみさんの上質な姿勢での歩き方、チンドン・バンド、岩原誠先生の消化器の健康について、加納先生と乳幼児の蘇生法など、テーマや年齢層なども多岐に渡り、大勢の皆様が楽しんで参加されました。


裏千家茶道クラス

認知症サポーター講座

太極拳クラス

敬老会 中垣先生の講話

ライオンズ企画春のメイクオーバー

親子遊びの会

目の病気について

乳幼児の蘇生法

日本の歴史を考える

草月流生け花

腰痛、肩こりすっきり歩き方講座

足の健康について

皇太子様にご接見

皇太子様が国連の「水と災害に関する特別会合」にご臨席のため訪米中の3月6日夕方、市内ホテルにて、JAAゲーリー森脇会長とスーザン大沼名誉会長は、日系団体の代表と日系企業のトップ30人の皆様と共に、皇太子さまにご接見されました。


サンディー支援募金活動
5月末で終了 

ハリケーン・サンディー救援基金 の募金活動を5月31日にて終了いたします。現在までに3万6156ドルが集まりました。ご協力ありがとうございました。今から寄付先を選考いたします。


第28回JAA外務大臣杯
軟式野球大会開幕、
熱戦スタート!

5月5日(日)の朝、セントラル・パークとランドール・アイランド球場で、18チームが参加して、今年の野球大会が開始されました。

試合は毎週日曜日の朝、セントラルパーク・ノース・メドーと、ランドールズ・アイランドにて5月5日から7月初旬まで、A・Bブロックに分かれてリーグ戦が行なわれ、8月には各ブロック上位4チームによる決勝トーナメントが行われます。

全チームが決勝トーナメント進出を目指して、しのぎを削ります! 是非応援してください。
場所や日程などのお問合せはJAA事務局まで。

チーム紹介や試合結果など
ブログでご紹介!
www.jaabaseball.blogspot.com



菊池美保子氏

坂野尚子氏

JAA女性実業家の会:定例会

3月定例会
講師:菊池美保子氏

 

3月6日(水)3月の月例会は 福島市の環境分析研究所社長菊池美保子氏を講師に迎え、「今、福島に住む…放射能と向き合って」と題して講演会を開催。原発事故による放射能汚染の福島の現状と今後の課題、安全な生活維持のため、放射能測定器ゲルマニウム半導体検出器を購入した経過などお話ししました。福島の今後の課題は市街地や森林の除染、放射能についての教育や原状を伝える事などを掲げました。

4月定例会
講師:坂野尚子氏

 

4月8日(月)4月の月例会は、フジテレビの元アナウンサーでニューヨーク駐在の経験のある坂野尚子氏を迎え「私の転身 キャスターから起業家へ」と題して講演会を行ないました。
ニューヨーク駐在が人生を大きく変えるきっかけとなり、コロンビア大学で経営修士号(MBA)を収得、ネイルサロン会社「ノンストレス」を起業、4月ソーホーに海外1号店をオープンするまでになったお話しでした。NY時代の友人知人も多く参加していました。


安東健太郎領事
ありがとうございました!

3月8日、JAAホールにてこの3年間の任務を終えて帰国する安東健太郎領事の送別会をJAAとJAMSNET共催で開催、県人会や野球関係者など90人が集まり行いました。安東領事は、日本の社会福祉制度から年金、国籍についての講演や相談をサクラ・ヘルス・フェアやシニア・ウイークで行ないました。JAAにとりましては、JAAと領事館の関係向上に努めてくださいました。3年間お疲れ様でした。大沼名誉会長から感謝状とティファニーのアップルをお贈りしました。


JAA日本語教育委員会
春季研修会

春の日本語研修会は3月30日(土)午前10時からJAAホールにて、日本語教師をしている約25人が参加して行なわれました。テーマは「アメリカの日本語教育におけるスタンダード:動向と教室への応用」でした。午前の部は 国連国際学校の津田和男先生の「スタンダードとは何か?」と国際交流基金の櫻井陽子さんの「JF スタンダードの活用と実践例」について、午後はワークショップ「スタンダードをどのように使うか?」を行ないました。


ジャパンデー@セントラルパーク

今年の「ジャパンデー」は母の日の5月12日(日)午前9時半から午後4時半まで、セントラルパーク内「バンド・シェル」で開催されます。JAAでは書道クラスが参加します。是非お立ち寄りください。

詳細は www.japandaynyc.org まで


■3月の敬老会

3月14日:落語敬老会メニューは「三色丼、サラダ、清し汁、アイスクリーム」のランチ。食後、入浴亭¢さんの司会で、三遊亭京楽師匠の落語と、K. Iwaki Bandとカラオケを演奏を楽しみました。参加者89人、ランチデリバリー30個。

 

3月28日:3月の第二敬老会、「牛丼、ブロッコリーの胡麻和え、味噌汁、紅茶ゼリー」のランチ。名倉幹東本願寺派僧侶のお説教、橋本邦洸さんの「夢尺八コンサート」、加藤孝良フランスシェフの新本「シェフ加藤の読むアメリカンフレンチ・レシピ」のサイン会、最後にK. Iwaki Bandの演奏を楽しみました。参加者90人、ランチデリバリー30個。

 

■4月の敬老会

4月18日:第6回サクラ・ヘルス・フェアの一環として敬老会を行ないました。ボランティアの心のこもった春のお弁当(ちらしすし、松風焼き)を楽しみ、食後、渋谷欣一先生が白血病のI細胞の新治療について話され、その後、中垣顕実和尚は「いろはにほへとちりぬるを」をとおして、自分を見つめ、大切にする心などの講話をしました。4月17日で101歳の伊藤治男さんと86歳の渋谷欣一先生 そして4月のお誕生日の皆さんにバラのお花が贈られました。K. Iwaki Bandのカラオケを楽しみました。参加者117人、ランチデリバリー33個。



スキ・寺田・ポーツ氏(左)

ジュリー・アズマ氏(後列左から3人目)

スキ・寺田・ポーツJAA副会長会は3月12日、総領事公邸で廣木重之大使から名誉総領事表彰を受章しました。表彰式・レセプションには親戚・友人が多数駈け付けました。中にはディンキン元ニューヨーク市長やゲール・ブリュワーNY市議会議員の顔もありました。
ポーツさんは、ニューヨーク生まれの日系2世です。マイノリティーの市民活動家として、人権、教育、社会福祉、文化などの分野で活動を行って来ました。日系社会の発展や福祉向上、日米親善に貢献しました。1989年にエイズ撲滅と患者の救援サービスのためAPICHAを共同設立しました。副会長としてJAAを支え、JAAではサクラ祭りの実行委員を長年務めています。

 

ジュリー・アズマ副会長は、2013年度日系指導者の一人として、US Japan Council 会長のイレーン・ヒラノ氏らと、3月に日本を訪問しました。訪日中、安倍晋三首相、岸田文雄外務大臣、ジョン・ルース駐日大使に面会しました。
アズマさんは、この訪日で一番印象に残った場面は、群馬県富岡市の福島原発被害の避難者が集う「お互い様コミュニティーセンター」で、3月11日2時46分の地震と津波が起こった時間に、黙祷と捧げたとのことです。そして、皆が前向きに生きている様子だった、と話していました。

 

加藤孝良フランス料理シェフ(JAA理事)は、ニューヨーク生活プレス社から「シェフ加藤の読むアメリカンフレンチ・レシピ」を出版。ご希望の方は、JAAへお問い合わせ下さい。



Thank you very
much for your support of JAA !


TICグループの八木社長(中央)から寄付を受け取る
森脇会長(左)と大沼名誉会長

2月18日、レストラン酒蔵にて同店などを経営しているTICグループの八木秀峰社長がゲリー森脇会長に寄付2500ドルのチェックを手渡しました。

2月8日、カーネギーホールで開催されたUSA-Japan Goodwill Concert のチケット100枚がFSI Enterprise から寄付されました。

3月29日、コロンビア大学のミラー劇場で開催された「2013玉川大学「和太鼓と舞踊」公演に、平野カプチーノさんから20枚のご招待券を頂きました。

4月12日ハーモニア・オペラ・カンパニー「 the World Premiere of the Echoes of Thousand Cranes」のチケット6枚が佐藤登元会長から寄付されました。

4月20日カーネギーホールの「日本クラブ婦人部コーラス部25周年記念演奏会」のチケット10枚が太田房子さんから寄付されました。

3月1日、ケーシー谷口さん&村井美香夫妻から故吉澤信政氏の香典から2000ドルがJAAオーディオ設置の為に寄付、そして4月24日、岩崎雄介JAA副会長からオーディオセットが寄付されました。5月中旬新オーディオシステムに入れ替える予定です。

ありがとうございました。

 

Donation/寄付 As 4/30/12
General Account

T.I.C. Group (President Bon Yagi) $2,500
Nobumasa Yoshizawa’s gift (香典より) $2,000

Report from Membership Committee
As 4/25, 2013

Corporate
Bingham McCutchen Murase
Brother International Corp.
Japan Airlines International Co.,
JFC Int’l Inc.
ITO EN (North America), Corp.
Kawasaki Heavy Industries (USA),
Mitsubishi Gas Chemical America, Inc. Inc.
Mitsubishi Corporation (America)
Nippon Express Foundation
Orient Corp. of America,
Orix USA Corporation
PASONA NA, INC.
REDGEFX INC.
Sojitz Corp. of America,
The Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ

個人会員:
Individual members 3/1-4/25, 2013

GOLD ($1,000): Gary S. Moriwaki
SILVER ($500): Yuzuru Anzai,
Shunichi Homma, Tsuneko Mitsunaka,
Joe Oshima

SUPPORTING ($300): Keiko Kato,
Yoshiko Schilt, Robert Yanagisawa

Mr. Yusuke Iwasaki donated audio system (amplifier, Speaker, Blue ray CD player and I pot) for JAA Hall

Tickets’ Donation

*USA-JAPAN GOODWILL CONCERT at Carnegie Hall on Feb. 8, 2018 100 tickets donated by FSI Enterprise
* Harmonia Opera Company Benefit Concert for the World Premiere of the Echoes of Thousand Cranes at St. Peter’s at Citigroup Center on April 12, 2013, 6 tickets donated by Mr. Noboru Sato.
*”Tamagawa University Taiko Dance Performance” at Miller Theatre, Columbia University on March 29, 2013. Many tickets were donated by Mr. Cappuccino Hirano.
* The Nippon Club Women’s Chorus -25th Anniversary Concert at the Carnegie Hall on April 20, 2013 10 tickets donated by Ms. Fusako Ohta.
Thank you very much!