一日も早い復興を願って
多くの支援活動を開始

「NY
for Japan」クランド・セントラル駅での募金活動


ベネフィット・コンサート「ユニティ&ホープ」

宮城県人会の佐々木健二郎会長(中央)と阿部良さん
 今年の3月11日午後2時46分に東北・関東地方を襲ったM9の未曾有の大地震、津波、原発事故で多大な被害を蒙った皆様に、心からの追悼とお見舞いを申し上げます。会員の中にも親戚の方が被害に遭われたとの情報もあります。一日も早い復興をお祈り申し上げます。

 JAAでは、ゲーリー森脇会長と野田美知代事務局長が、3月11日の地震に東京で遭遇しましたが、NYでは、スーザン大沼名誉会長の指揮にて「JAA日本大震災救援基金」を設立、小切手やウェブでの募金活動を開始しました。詳細はwww.jaany.org
をご覧ください。
 募金活動を開始直後から、会員の皆様を始め、ハワイ、フロリダ、ノースカロライナなど、米国内の多くの皆様からお見舞いのお言葉と寄付が届きはじめました。
 3月31日のJAAホールでのベネフィット・コンサート「ユニティ&ホープ」には150名以上の方が集まり、7500ドル以上の寄付が集まりました。当日は大根田勝美JAA副会長からの10万ドルの小切手が森脇日系人会会長に手渡されました。
 コンサートはJAAコーラス(伊藤玲於奈指揮)の「涙をこえて」から始まり、森脇会長、篠原守NY総領事館首席領事の挨拶、松林芳秀NY仏教会住職による全員での黙祷が続き、木川貴幸(ピアノ)、紅野俊彦(チェロ)、多治比純子(バイオリン)、マキシン・アニクシン(ピアノ)、内田明日香(ソプラノ)、アリソン・フェイス(歌手)、矢野明日香(バイオリン)、三上クニ(ピアノ、司会)の演奏を楽しみました。Mr.
John Liu, Comptroller of NYC が Mr. Scott Stringer, Manhattan Borough
President 主催のNew Yorkers for Japan に参加前に立ち寄り挨拶されました。

 市のNew Yorkers for Japan、 NY近郊の各地域の小学校や高校、コミュニティーで、バッジやケーキ、Tシャツなどのセール、コンサート、マラソン、フリーマーケット、美術展、レストラン協会のDine
Out などで募金活動が行われ、JAAに寄付が届けられています。
 現在までに、約38万ドルの募金が集まり、JAAでは4月7日に最初の10万ドルを福島救援基金に送りました。そして、4月26日には宮城県人会の佐々木健二郎会長と阿部良さんがJAAを訪問して、宮城県人会からの募金6万4818ドルを森脇会長に手渡しました。JAAでは宮城県庁の生活者支援用口座に早速お送りしました。

 今後も、皆様の被災者へのお気持ちを十分生かして、JAA東日本大震災救援基金委員会が寄付の送り先を決めていきます。

 募金活動にご協力くださいました皆様に心から御礼申し上げます。


東日本大震災サポートイベントと、心のケア

6月18日(土)「スタンフォード・サウスエンド・フィールド(Stamford South End Field)」において、ボビー・ヴァレンタイン主催のJAA東日本大震災救援基金のためのイベントがあります。詳細は左記ウェブサイトで。
www.bobbyvalentine.org
 大震災で心の不安や苦痛を感じている方は、お気軽に左記までお電話ください。
1:日米カウンセリングセンター松木史・桐畑まで
212・720・4560
2:NYサポートネットワーク(NY州認定の日本人セラピストネットワーク)4月18日からマンハッタン、ブルクックリン、クイーンズ、ロングアイランド、ウエストチェスターで行っています。
nysupportgrp.grupo.jp
3:JAMSNETニューヨーク邦人メンタルヘルスネットワーク
期間:4月から6月末
時間:月曜から金曜日の午前10時から午後5時
■成人のホットライン:
212・442・1541(日米ソーシャルサービス)
■子どもの電話相談:
203・629・5922
(ニューヨーク日本人教育審議会・教育相談室)
■領事館医務官のページに震災関連の案内があります。 ご覧ください。
http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/p/kinkyu/kinkyu110407_01.html


廣木重之新NY総領事
共にコミュニティー貢献を

 西宮伸一大使の後任として、廣木重之在ニューヨーク総領事館・大使が2月25日、着任致しました。ニューヨーク勤務は1991年12月に領事として赴任以来、2回目。
 前任地のアフガニスタンに特命全権大使として2009年に赴任、予防可能な病気で命を落とす子供たちのために、ユニセフを通じて「予防接種計画」の支援・継続に大きく尽力しました。
 NYに着任した直後、東日本大震災が起こり、ニューヨークでの震災被災者家族の安否確認や情報提供、そして募金活動への支援などの指揮を執っています。すでに、JAAの4月の敬老会、サクラ・メモリアル・ギャダリング(第7回サクラ祭り)やJAAの美術展にご参加頂きましたので、ご存知の方も多いと思います。
 JAAでは、これからも一緒に日本人コミュニティの活性化に貢献したいと思っています。


第41回JAA奨学金学生募集
奨学金を約12人へ
締切5月13日消印有効

今年で41回目となるJAA奨学生を、下記の通り募集中です。
 奨学金は各1000ドルから6000ドル(加えて日本航空NY・東京間往復航空券)を約12人の学生に授与する予定です。
■必要条件
●2011年6月にトライステートの高校を卒業し、今秋、米国内の大学に進学する日本人・日系人子弟であること
●本人または家族がJAA会員であること
■必要書類
●パスポートサイズのバスト・ショット写真
●英語のエッセイ500字(詳細はウェブをご覧ください。)
●最新の公式の成績表とSATまたはACTのスコア
●高校の担当教師またはカウンセラーの公式推薦状
●締め切りは5月13日(金)の消印まで有効。General Guidelines & Application formはJAA事務局やホームページwww.jaany.org
で入手できます。ご家族、お知り合いに該当する方がおいでの方は、是非ご紹介ください。
 尚、奨学金授与晩餐会は5月26日(木)ハーバード・クラブにて、キーノート・スピーカーにコロンビア大学のHugh Patrick教授をお招きして開催いたします。今年の奨学金制度委員会の委員長はスーザン大沼名誉会長とスキ・ポーツ副会長です。
 なお今年は東北の震災に被災者の子弟に奨学金を出します。募金活動を始めましたので、ご協力ください。
 詳細、寄付申込用紙は別送の41回奨学金ディナー招待状に記載しております。


第16回ニューヨークで活躍する
日本人・日系人美術家展 &
東日本大震災救援基金ベネフィット展
33名が参加

恒例の美術家展は、5月3日(火)~12日(木)の間(平日:午前10時~午後5時、土曜日:午前10時~午後4時、日曜:休館)JAAホールで開催されます。
■出展作家(33名)
フランシス真悟、 浜中卓治、日影眩、 市村しげの、飯塚国雄、 川島猛、
河田多美子、 木村利三郎、小島健治、 松本百司、森本洋充、 森本和也、
本宮陽子、 野田正明、小野知美、 斉藤誠治、作山典子、 作山しゅん治、佐々木健二郎、佐藤正明、澤野水纓、 千住博、篠原乃り子、
篠原有司男、瀧澤昌樹、 寺田真由美、Tomi、 和田スティーブ、
分島健介、 渡辺啓子、依田順子、 依田寿久、横澤典
 総勢33名の力作が展示販売されます。
 売り上げの50%が日系人会へ寄付されると同時にサイレント・オークションでの売り上げは全て震災基金に寄付されます。
 オープニング・レセプションは5月5日(木)午後5時から
廣木重之大使、作家をお迎えして開催されます。
後援:在ニューヨーク日本国総領事館、ニューヨーク日本商工会議所、
日本クラブ、週刊NY生活、よみタイム



Photo by kenji Mori

Photo by kenji Mori

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桜メモリアル・ギャザリング
雨の中、約200人が参加

東日本大震災を受けて今回は「桜メモリアル・ギャザリング」という名称に変更された桜祭りは、土砂降りの雨の中、4月23日(土)午前11時からフラッシング・メドウ・コロナ・パークで開催されました。
 NY日本国総領事廣木重之新大使、NY市会計監査官ジョン・ルーComptroller、 NY市公園局アドリアン・ベネピーCommissioner、クイーンズ区長ドロシー・リュアンドウスキー女史、フラッシング・メドーコロナパークの責任者エステル・クーパー女史、ゲーリー森脇JAA会長、稲垣千枝子夫人とご子息タカシ・稲垣氏、ジョージ湯沢ご夫妻など約200人が参加されました。
 エステル・クーパー女史と、200本以上のサクラの木をこの10年間守って、今年引退したロバート・ザッパァラの貢献に対して植樹を行ないました。そして、東日本大震災の追悼と希望のピンクの枝垂れサクラの木を地球儀(Unisphere)が正面に見える位置に植樹しました。
 式において、稲垣千枝子夫人は「夫、故稲垣茂元会長(1991~1995)が会長就任し、JAAの新会館設立とNYにサクラの園を造園することを計画しました。サクラは1992年、日本から運んだ種をNY市に寄贈、10年かけて植物園で育成し、2000年の11月フラッシング・メドウ・コロナパークに植樹しました。2001年に第1回のサクラ祭りを開催してから10年、サクラも200本以上となり、NYの人々を楽しませていることを嬉しく思います。これも、総領事館、市、JAA関係者の協力のおかげです」と感謝の意を述べ、今後もサクラ祭りを続けていただきたいとご挨拶されました。
 雨の中、勇壮な「僧太鼓」の演奏で始まり、ケネ・島袋さんのハワイアン・フラダンス、伊藤玲阿奈先生指揮のJAAコーラス『花』、そして小雨の中、鈴木百さん率いる花笠音頭グループの花笠音頭パレードが華やかに繰り広げられました。
 悪天候にもかかわらず、出演して下さいました皆様には、心から感謝いたします。
 今年も、300個のお弁当、3台のバス代、出演者への御礼は、稲垣千枝子夫人のご寄付により行なわれました。お弁当は岩崎雄亮さんと本多正徳さんが運んでくださいました。
 委員長はスキ・寺田・ポーツさんとジュリー・アズマさん、委員はアール・シマブクロさん、マリアン・ヨシオカさん &ジーン・湯沢さんでした。


Photo by kenji Mori



春のフリーマーケット
当日売上げ1万ドルに

春恒例のフリーマーケットが、4月9日午前10時から、JAAホールで開催されました。
 当日は、学生による地震被災者義援金募集キャンペーン用の白地に赤丸をデザインした「Pray for Japan」のTシャツを販売しました。
 毎回、盛況なこの催しには、オープン前から多くの方が開場を待っていました。
 当日は1万ドルの売り上げがありました。
 ご寄付を頂きました皆さま、準備、当日のボランティアの皆さま、お越しいただいた皆さまのご協力に感謝いたします。


第26回JAA外務大臣杯軟式野球大会
5月1日プレイボール!

2011年度のJAA軟式野球大会には18チーム(Aブロック:ジョーカーズ、シルバーズ、ピギーズ、猿軍団、ダンボー、浜っこ、オレガ、ショッカーズ、ブラックヤンキース、Bブロック:ジャンクス、ボコボコ、バットメン、ラジエーター、ニコニコ、新撰組、ベーブ、ロデオ50’s、ビーズ)が参加し、5月1日(日)の朝、セントラル・パークとランドール・アイランド球場で開始されました。
 試合はセントラル・パークとランドール・アイランド球場にて7月初旬まで、A・Bブロックに分かれてリーグ戦が行なわれ、各ブロック上位4チームによる決勝トーナメントが8月に行われます。
 決勝トーナメント進出を目指して各チームがしのぎを削ります。是非応援してください。
 場所や日程などのお問合せはJAA事務局まで。


高齢者問題協議会
「第3回SAKURA HEALTH FAIR」開催
約1000人が参加


チョンダヨン・フィギュアロビクス

ギターと絵本でお話

スズキファームの健康弁当

クッキング

家族で折り紙

手遊びの会

国籍について勉強しましょう、
安東健太郎領事

心のケア、
花川ゆうこサイコロジスト

心のケア、松木所長

 日系人会と邦人医療支援ネットワーク(JAMSNET)は、在NY日本国総領事館の後援を得て4月15日から24日まで、健康で安心した生活を過ごす為に全ての年齢層を対象にした「第3回サクラ・ヘルス・フェア」を、JAAホールを中心に開催しました。
 今回は「食と健康」「災害時の心のケア」をテーマに、40のプログラムが組まれ、約1000人の参加がありました。

 今回のテーマである『食と健康』では、ライオンズクラブ企画の「鈴木ファームの野菜で健康弁当を一緒に食べましょう!」、ニッキー香月栄養士の「アメリカで手に入る食材を使ってのクスクスとひじきの蒸しピラフとホールグレインキャロットケーキ」、浅沼秀二さんの「アメリカでの健康的な食生活 気がついたら『なっとう』」、そしてテーマ『災害時の心のケア』においては、日米カウンセリングセンターの松木所長が「大災害時の心のケア」について話され、「災害後の不安や心の痛みは人により違いますが、人に話したりすることで軽減できるので、人とのつながりを大切にしましょう」と話されました。

 また、NY日本人教育相談室の森真佐子クリニカルサイコロジストと、バーンズ静子スクールサイコロジストが「災害時の子供の心のケアと健康」についてお話しました。
 NY総領事館安東健太郎領事の「国籍について勉強しましょう!」や、JASSIの「NY州の公的保険:メディケイド、ファミリープランなど」の講演がありました。

 その他にも、健康維持の歩き方、チェア・ヨガ、チョンダヨン・フィギュアロビクス、気功、漢方や生け花、書道、コーラス、折り紙にも多くの方が参加して楽しみました。


JAA日本語教育
委員会春季研修会

3月19日(土)JAAホールにて研修会が開催されました。津田和男(国連国際学校)先生の講演「21世紀スキルとナショナルスタンダード」、佐藤慎司(コロンビア大学)先生の「社会に関わろうプロジェクトと21世紀スキル」、田中雅裕(国連国際学校)先生の「ICTのアクセスビリティと自律学習」の講演、続いてパネルディスカッションが行なわれました。司会は西田真由美。JAA日本語教育委員会の委員長は小玉修子理事です。


会費納入のご案内

4月末現在で未更新の会員の皆さまには、6月のオフィスレターと共にセカンド・ノーティスをお送り致します。引き続きのご支援をお願いいたします。
 なお、より迅速で正確なサービスを行うために、フォームの内容に変更や追加などがある場合、特に緊急時の連絡先は必ずご記入ください。また、既に更新しているのに届いた方、フォームがお手元にない方は事務局までお知らせください。
 皆さまのご協力をお願いいたします。



3月の敬老会
●3月10日

食事は「カレーライス、サラダ、アイスクリーム」でした。食後には、おかのみかさんの朗読会、岩城さん、小栗みちるさん、市田幸治さんの演奏を楽しみました。小林利子先生の「折り紙」教室もありました。
●3月22日
「第2敬老会」では、「牛丼、ブロッコリーの胡麻和え、アップルクーヘン」のランチ。カーネギーホール出演の為に訪米中の小山豊、新田昌弘両氏による津軽三味線の演奏そして岩城楽団の演奏を楽しみました。震災の犠牲者の冥福を祈り、黙祷をしました。

4月の敬老会
●4月21日

「第33回桜ヘルス・フェア」の催しの一環として開催されました。食事は「三色丼、春雨サラダ、オレンジ」。廣木重之大使がご訪問され、4月17日で98歳になられた伊藤治夫さんと、4月のお誕生日の皆さんにバラのお花をお渡しになり、皆でお誕生日を祝いました。
 浅沼秀二氏の「アメリカでの健康的な食生活」、日米カウンセリングセンター所長、松木史日米カウンセリングセンター所長の「大災害時の心のケア」の講演がありました。
 伊藤玲阿奈先生が、3月、4月の敬老会で「クラシック音楽の逸話」の講演をしました。




JAAアップルキッズは、日本人及び国際結婚の親子を対象に、各種クラスやレクチャー、勉強会などを行う育児グル-プです。
特に日本語教育に関する活動が中心で、バイリンガル教育に関する勉強会も定期的に開催しています。
またアップルキッズ文庫では会員を対象に、400冊以上の日本語絵本の貸し出しを行っています。
2月、3月はアップルキッズクラス「手遊びクラス」と「親子遊びクラス」を定期的に行います。
1月29日(土)は「NY公立中学校進学の方法と体験談」、2月12日(土)は「ちびっこ向けバイリンガル勉強会」を行いました。


1:ジャパンデー@セントラルパーク2011
 今年のジャパンデーは5月22日、セントラルパーク「Rummsey Playfield & Band Shell」で開催されます。大震災被災地を応援するために『頑張れ!ジャパン!』のメッセージを日本に向けて発信します。5月8日には
「ジャパン・ラン」も行なわれます。
詳細は ウェブサイト、 www.japandaynyc.org
まで。
 JAAでは書道クラスが参加します。お立ち寄りください。

2:第2回ジャパニーズ・ヘリテイジナイト@メッツ・シティーフィールド6月21日開催

3:NY総領事館から100歳のお誕生日を迎える方に「総理大臣賞」をお渡ししたいとの連絡がありました。確答又は近い年齢の方はJAA事務局にご連絡ください。

4:五月人形(飛騨のうるし兜)の展示:青野義一・栄子ご夫妻のご好意で、JAAに展示しています。


・3月31日コロンビア大学ミラー劇場で行われた「玉川学園・太鼓ダンス・グループ」の公演の招待券10枚がTKOエターテイメント・インクより寄付。
・石角莞爾「アメリカ流真のエリートをはぐくむ教育法」「日本人の知らないユダヤ人」著者より寄贈、JAA図書館にあります。
・アリス松本さんより「The story of the National Japanese American Memorial」寄贈
・4月21日Carnegie Hall 「Riyo’s Salon Concert」5枚の招待券が斎藤リオさんから寄付。
・5月21日のthe Reona Ito Chamber Orchestra & Chorus and JAA Chorus(伊藤玲阿奈先生指揮、Music
Director)公演「Puccini Gloria Mass」の招待券15枚が伊藤先生から寄付。
・5月22日の「Katya Grineva Piano Concert at Carnegie Hall」の招待券26枚が小野山弘子さんから寄付。
 ありがとうございました。

As 4/20/11
To JAA Committee on Aging Issues/ 高齢者問題協議会N.Y.
Japanese American Lions Club $500.00

Report from Membership Committee
From 2/9/11- 4/20/11
個人会員:Individual members

Gold ($1,000.00): Robert Emy, Noboru Sato, Shunichi Homma
SILVER ($500.00): Kozo Osaki
SUPPORTING ($300.00): Tetsuya Fujita, Kenichiro Hayashi,
Yuji Kaneko,
Matsuko Shibuya


井上和子(KAZUKO YAMADA INOUE)さんが3月10日に自宅で永眠されました。享年65歳、3月19日NY仏教会でメモリアル・セレモニーが行われました。
 山口県出身、1966年にマンハッタン音楽院を卒業し、82年に「井上チェンバーアンサンブル」を結成、以後、その活動が認められ政府や市からの芸術助成金を受け220以上のコンサートや50以上の新作品の発表を行なう。日系社会や国際平和への関心も強く、日系人会、日米合同教会、NY仏教会での演奏や長崎での国際平和祭での演奏を行なう。2008年のブラジル公演の成功後、「長年の日米間の文化的貢献」に対して外務大臣賞を授与する。同年に癌が発病して以来も演奏を続けた。

ビゲローかよ(BIGLOW KAYO)さんが4月6日、96歳で永眠されました。4月17日に自宅にて「The celebration
of the Life of Kayo Bigelow」が催されました。
 1939年のNY万博に参加されて以来、第2次世界大戦中もNYに在住、長年に渡る日系人会のメンバーでした。JAAの100周年記念の「ニューヨークに生きた日本人・日系人インタビュー」のDVDでかよさんは自分の人生を語っています。